わざわざ話し合うほどでもないけれど、彼女との間に「価値観の違い」を感じる男性たち。
今は流していられても、違和感が大きくなれば別れまで考えるかもしれません。
良い悪いということではなく、相性も関係する「彼女との価値観の違い」について、男性たちの声をご紹介します。
男性たちが感じている「彼女との価値観の違い」とは
「他人の家の冷蔵庫を勝手に開ける」彼女への違和感
「今の彼女をはじめて俺の部屋に呼んだとき、何も言わずに冷蔵庫を開けられたことにびっくりしました。
『お茶でももらおうかと思って』と普通に言う姿に違和感しかありませんでした。
友人の家でもそうしているらしいのですが、俺からすれば他人の家のものに無断で手を触れるのって、ちょっとありえなくて。
それ以来、何となく自分のものは彼女と共有することを避けています」(26歳/美容師)
「親しき仲にも礼儀あり」といいますが、恋人であっても他人には変わらず、ましてや相手の家は自分のテリトリーではありません。
冷蔵庫を無断で開ける、タンスに入れてある服を勝手に着るような振る舞いは、人によっては「無神経」「マナー違反」と感じられます。
悪意がないとしても、その違和感ひとつで交際の形が変わることも。
こちらの男性は、「俺の服を勝手に着られないように、泊まるときは先に『着替えは自分のを持ってきて』と言います」など、警戒心の解けないお付き合いが続いています。
いつまでも「男性が多く払うべき」と考える彼女
「今の彼女とは付き合って1年くらいになりますが、いまだにデート中の食事代など、ほとんど俺が払っています。
金額が大きなレストランなどでは彼女も『半分出すね』と財布を出しますが、給料日前など『今日はおごれない』と俺が言うとちょっと不機嫌になるんですよね。
“デート代は男性が多く払うべき”と思っているようで、毎回『ありがとう』と言ってくれるけど、稼ぎを貯金に回す余裕がないのでちょっとしんどいですね」(28歳/営業)
金銭感覚の違いは、相手のお金の使い方以外でも浮き彫りになります。
「もう少し出してほしい」と言えればいいのですが、「1年もこのままで来たし、今さら伝えるのは気が引ける」のが男性の気持ちです。
ですが、このまま「男性が負担するのが当たり前」と思われていては、いずれデートそのものが苦痛になる未来を避けられません。
金銭感覚の価値観の違いは、早めに話し合うのがベターです。