「家事を分担したい」と言うと「面倒だからいい」と断られる
「彼女の部屋でご飯をごちそうになったとき、『俺がお皿を洗うよ』と言うと『後でやり直しになると面倒だから、自分でやる』と断られます。
以前、俺が洗ったお皿の汚れが落ちていなかったらしく怒られましたが、『こういうのは私がやるほうが早いから』と、手を出すのを嫌がるんですよね。
俺は家事は分担したいし、やり方が変なら教えてほしいと言うのですが、そういうのを『面倒だから』で済ませられるとモヤモヤします」(34歳/公務員)
こちらは、家事についての価値観が違うケース。
彼女からは「手伝ってくれなくても大丈夫だよ」など男性を気遣う言葉もあるのですが、男性にとっては「やりたい気持ちを否定されたようで納得いかない」のが本音。
「面倒くさい」のようにネガティブな言い方をされたことが一度でもあると、それが本心かと思ってしまいます。
やる気を出しても受け止めてもらえないと、それが交際に影響することを、彼女は考えるのが良いかもしれません。
「同棲している部屋に友人を招く」のを嫌がる彼女
「彼女と同棲しているのですが、部屋に友人を呼ぶのを嫌がられます。
『だって、私のものもあるし、見られたら恥ずかしい』と彼女は言いますが、俺の部屋でもあるんだし、友人も呼べないってちょっとおかしくないですか?
友人には『尻に敷かれてるね~』とからかわれていい気がしないし、たとえば結婚しても誰も家には呼ばないつもり?と思うと、これからの付き合いを考えます」(30歳/インストラクター)
「家賃は折半しているし、俺が友人を部屋に呼ぶ権利はあるはず」とこちらの男性は話しますが、彼女にもプライバシーを守る権利があります。
どちらが悪いということではなく、これも自分の居場所に対する価値観の違い。
それ以外では幸せな同棲生活が送れていて、彼女に感謝する部分も多いだけに、強くは言えないまま過ごしているそうです。
「友人を呼ぶならパートナーの物には触れない・相手の部屋には入れない」など、ストレスのないやり方をふたりで考えるような、歩み寄りが必要ですね。
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「話題にするほどではないから」と普段はスルーできていても、価値観の違いが引っかかる場面が増えればやはりスムーズな交際は難しくなるもの。
違和感は無視せず、なるべく早く話し合う機会を持つことが、別れを回避するためには大切です。
また、自分の言動に問題はないかを振り返る余裕も、交際中は持ちたいですね。