恋人同士は付き合っているうちにお互いの性格が見えてくるもの。

でも、結婚して初めて「その一面」が表に出てくることもあるのです。

今回は、結婚後によくある「男性と女性の性格の変化」についてご紹介します。

結婚後に起こる性格の変化とその理由

‟結びつきの強さ”の変化が関係している

結婚前の二人には、まだ「結婚」という壁が立ちはだかっています。

そして、結婚前の二人の関係は「二人が結びついてはいるものの、別れようと思えば簡単に離れることができる状態」といえます。

そのため、この“結婚の壁”を乗り越えるために男性も女性もお互いの良いところを見せようとし、自分の思い(わがまま)は遠慮する傾向にあるのです。

しかし、結婚すると二人の結びつきは強固なものになります。

結束が強固になると信頼関係も強いものになりますが、その反面、離れるにはそれ相応の苦労が伴います。ですから簡単には別れることができません。

つまり結婚後の二人の関係は、結婚前と違って「別れる可能性が低いため、遠慮をしなくてもよい状態」になるのです。

平たく言うと「離婚って面倒なので、ちょっとくらい乱暴になっても相手は許してくれる」という甘えが男女ともに生まれるというわけです。

なので女性は「キツく」なりやすいのです。

今まで波風を立てないために言えなかったことも、結婚後は遠慮なく言う。それがキツいという状態です。

ちなみに男性は結婚後だらしない姿を見せたり、言葉に皮肉が入りやすくなる傾向があります。