「4歳年下の男性と付き合っていました。
もともと年上好きだったという彼氏ですが、普段からよく甘えてきて、かわいいなと思うけれど疲れているときは“ちょっと勘弁して”と感じるときもあります。
外でデートしているときや人前では男らしい姿を見せてくれるのですが、ふたりきりになると“弟モード”というか、私にお願いしても大丈夫だろうって考えているのが見えて。
『晩ごはんはどうしても○○ちゃんの作った○○が食べたい!』
とダダをこね始めると何を言っても聞かないし、私もつい応えるのでダメだなとは思うのですが、気がつけば自分の気持ちを出せなくなっていることに気がついて……。
私は特に年下の男性が好きというわけではないけど、仕事に熱心に取り組んで後輩の人たちを一生懸命に励ます姿に魅力を感じたので、いざ交際してみてギャップに疲れたのかもしれません。
金銭面で頼られることはなく、あくまでも精神的な甘えですが、“いつでもお願いを叶える年上の彼女”というポジションが合わずに結局こちらから別れを切り出しました。
実際の年より、精神年齢が開きすぎるとダメなのだな、と思います」(女性/33歳/営業)
ひたむきに頑張る姿、また性別に関係なく後輩を助けようとする姿勢が魅力的だったのに、いざ付き合ってみたら甘えるばかりの彼氏。
疲れてしまうのは、「対等じゃない」と女性は感じるからです。
年齢に関係なく、片方に負担のある交際はいずれ窮屈になり、愛情が続きません。
彼氏がまるで身内のように感じられるのも問題で、「精神年齢が開きすぎ」と思うと年の差がどうであれ交際を続けるのは難しくなります。