食事デートでは、相手をほめ殺しにする
「奢られる」というのも「貢がれる」ことの一種。そこで、「デートでご飯を奢ってもらうテクニックは?」と伺ってみました。
高野さんから見た男性とは、「つまらない食事に対して、お金を絶対に支払いたくないもの」。そういう男性につまらない思いをさせないためのポイントは、二つあります。
一つはおしゃれ。「すごく素敵な女性を目の前にしてお食事すれば、男性は奢りたくなる」。
キレイだなと思う女性の前だと、男性は良いところを見せようとするみたい。だから、外見を磨けば彼をその気にさせる確率は大きく跳ね上がります。
もう一つは、ほめ殺しです。相手のすごいところを見つけて、「本当にすごい!」とほめ倒す!
「素敵な女性が、自分をすごくよく理解してほめてくれるとしたら、もう絶対に奢りたくなりますよ。お礼がしたくなるし、格好つけて気を引きたくなるからです。
心から彼の良いところに感動して、本当にすごいなと心をこめてお伝えすることで、ほぼ奢っていただけると思いますよ」
何だか、男性のおだてに対する脆弱性が確認されるんですけど……(笑)。でもそれで喜んでもらえるなら、ほめまくっていい気分になってもらおうではありませんか。彼の長所・素敵なところ・すごいところは、どんどん発掘していきましょう。
自分にそれだけの価値があると信じる
「セルフイメージをしっかり変えて、愛されるオーラを出す」。高野さんはこのことを、最近のキャバ嬢さんへの助言や指導で、とっても大事にしています。
自分は愛されていい、価値のある女性なのだというイメージを持つこと。
「私にはちゃんとそれだけの価値があるんだ、と心の底から思えるようになると、毎月100万円単位で注ぎこんでくださるお客様もついてくれます。
その時、私にはその価値がある、それに見合った努力をしている……と良い意味で自分を信じられれば、本当に100万出しても惜しくないキャバ嬢になれるんです」
ちなみに、せっかくチャンスが来ても「私にそんな価値はない」と怖がっていると、男性に振り回されるようになってしまうんだとか。う~ん、低すぎる自己評価は、自分の価値をそこ止まりにしてしまうもとなんですね……。
自分が良い状態に入っていくことを恐れずに、自己肯定力を高めてポジティブなオーラを発しましょう。
全身で喜びを表現する
私にはそれだけの価値があると固く信じながらも、相手にお金を払わせることに感謝がない女性はNG。「当然のような顔をする人が一番良くないですよね」と高野さんは言います。
それでは、どのような態度でいればいいかというと、喜びや感謝を全面に出すのが◎。
現役キャバ嬢時代の高野さんは、超リアクション上手。「本当に来てくれたのが嬉しいんだと全身で表現することを、思いっきりやっていましたね。ある時は、ひたすら飛び跳ねるぐらいのこともしていました」
贈り物をされたら、「家宝にするくらいの勢いで喜ぶ」とも。まさに喜び爆発って感じ。そこまで嬉しそうな様子が見られると、男性もやりがいを感じるでしょうね。
彼が自分のことでお金を使ってくれたら、全身を使って喜びを表現する。もっと彼女の喜ぶ顔が見たい、と言わせるレベルを目指して、表現力をつけていきたいものです。
まとめ
さあ、試してみようという方法はあったでしょうか。
ご自身も“カリスマキャバ嬢”に登りつめた高野さんが獲得してきたテクニックばかりです。あとは実践あるのみ。一つでもいいので、行動を起こしてみてくださいね。参考になれば幸いです。