家事・育児周りがどんどんデジタル化している今、寝かしつけについてもツールを活用して効率化することもできるんです。
でも「本当に寝てくれるのかしら?」「どんな風に使うの?」など疑問も多いかもしれません。
そこで今回は、音楽系、絵本読み聞かせ系、添い寝ぬいぐるみ系の3種の寝かしつけツールの効果やママたちの活用法を探ってみました!
寝かしつけをデジタル化! 3つのツールをチェック
1: 音楽系
赤ちゃんをおねんねさせるときに、子守歌は定番。でも、ママが毎回歌うのって大変ですよね。また、何をしても泣き止まず、まったく寝てくれない日もあります。
そんなときに役立つのが、音楽が流れるアプリです。
「心音舎 赤ちゃんが眠る泣き止む音楽療法 ~オトサプリ~」(ゆめある)
例えば、ゆめあるの「心音舎 赤ちゃんが眠る泣き止む音楽療法 ~オトサプリ~」は、音楽療法で使われている音楽が流せるアプリ。保育園でも利用されている本格的なものです。
このアプリでは、次のシーンごとに、合った音楽を流すことができます。
- 大声で泣いている興奮しているとき
- 甘えたくて寂しくてぐずぐず泣くとき
- ごきげんでなかなか眠ってくれないとき
- 落ち着き始めたとき
「落ち着き始めたとき」の音楽は、赤ちゃんを眠らせるだけでなく、眠った後の安定を目指しています。
ママたちの声
ママたちは、どんな風に活用しているのでしょうか? 実際に赤ちゃんは眠っているのでしょうか? ママたちの声をゆめある担当者に教えていただきました。
・特に大声で泣いている時に使っています。
最初は半信半疑でしたが、音楽を少し聞くとコテッと眠りに入ります。
・抱っこでしか寝れない我が子が添い寝トントンのみ、ものの2〜3分で寝付きました。
偶然かと思い、何日か試しましたがやはり効果ありだったので購入しました。
・夜泣きがひどく困っていた時にこのアプリをみつけました。
ギャンギャンないていたのに音楽を聴かせるとしばらくしてピタッと泣き止み聞き入っているようでした。音楽がとまると泣き止むので何度か繰り返し聴かせ、落ち着いたら眠りの為の曲を聴かせると嘘のように寝ました。
出典:iOSアプリのレビューより
本当に眠ってくれる赤ちゃんもいるようです。もちろん、個人差があるため、一度無料で試して効果を確かめてみましょう。
最初の7日間は無料で試すことができ、アプリ内課金で楽曲を購入し、聴くことができます。
2: 絵本読み聞かせ系
子どもがなかなか寝付いてくれないとき、絵本の読み聞かせをすることもあるでしょう。そんなときに役立つツールもあります。
「おそらの絵本」(ライブエンタープライズ)
おそらの絵本は、スマホのライトを使ってお部屋の天井に絵本を映し出し、横になりながら、絵本の読み聞かせができるツール。「なかなか子どもが寝てくれない……」と寝かしつけに悩むママたちのお助けグッズとして開発されたものです。
スマホのLEDライトと専用プロジェクターとおはなしディスクを使い、お部屋の天井に絵本を映し出します。無料でダウンロードできる専用のスマホアプリを操作しながら読み聞かせをします。
BGMが流れるので雰囲気抜群。おはなしに夢中になった子どもたちはいつの間にか眠ってしまうかも!
ママたちの声
SNSなどの口コミを見ると、おそらの絵本を使うメリットとして次のような声が挙がっています。
・子ども自ら寝室に行くようになった
・子どもが寝やすい環境がつくれるようになった
・子どもの好みに合わせた絵本を買い足せる
・買いやすい価格帯
ライブエンタープライズの担当者によると、こんな活用法もあるそうです。
「キャンプ場などのアウトドアシーンでも利用できますし、英語読み聞かせバージョンもあるので、英語の導入編としてもおすすめです」
まるでおうちが小さな映画館になったかのようになり、子どももおはなしの世界にどっぷり浸かることができそうですね。