「いつもデート代を自分が支払っていたんですけど、彼女は『デート代についてどう思っているのかな?』と気になったので試してみることにしたんです。
ある日、高級レストランにエスコートすると彼女は『こんな素敵な場所なかなか来れないよね』『楽しまなくちゃ』と大喜びしてくれました。
食事をした後『あれ? おかしいな』と探し物をする仕草をしたのですが、振り返るとちょっとおおげさだったかもしれません。
『お財布忘れちゃったかも』と困った顔を見せると、ものすごく嫌そうに『それじゃお会計できないよ』と。
彼女は絶対にお財布を持っているんですよ、デート前に買い物していたので。
その『一切払う気はありません』という姿勢に、俺が払うことが当たり前だと思っているんだと確信して。
『それなら今日は私が払う』と聞けなかったことに幻滅してしまいました」(30歳/薬剤師)
デート代に対する考え方は人それぞれですね。
こうして彼氏に試されて「いつも払ってくれてありがとう」と示せれば良かったのですが、そこまで気が回らなかった結果となります。
例え彼氏の演技でも「お財布がなくてお会計ができない」という非常事態なら「ここは払うよ」という言葉がすぐに出てくる必要がありました。
「彼氏が負担するのは当然」だと思っていると自然に態度に出てしまうでしょう。
関連記事