そろそろ、小学生のランドセルの2022年度入学用のラインアップが登場しはじめています。
小学校入学を控える子どもを持つママたちはきっと、興味津々のはず。また、コロナ禍におけるラン活は通常と異なるのか、お店や展示会に行くのがためらわれる場合は、どんな風にランドセルを選べるのか、気になっていることでしょう。
そこで今回は、2022年度のラン活の方法として、一般的なスケジュールや、ランドセルブランドの中でも人気のセイバンと土屋鞄製造所の2022年度の動向をご紹介します。
“ラン活”のスケジュールをチェック!
「ラン活って、いつから始めればいいの?」「新型コロナの影響で何か変わるの?」など、疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
まずは、一般的なラン活のスケジュールをセイバン公式サイト「ランドセルの選び方総まとめ」の情報を参考にご紹介します。
スケジュール
1.幼稚園の年中さんの時期
ラン活のスタートは、幼稚園の年中さんの時期というのが一般的。実際に購入するのは年長さんの時期なので、一足先に年中さんのうちに下調べをしておきます。
我が子はどんなランドセルがいいと思っているのかを聞いたり、通う小学校の生徒たちはどんなランドセルを利用しているのかチェックしたり、カタログ請求をしたり、ホームページをチェックしたりして、購入するランドセルのイメージを固めていく時期です。
2.4~6月 実物チェック
年長さんになる4~6月には、各ランドセルメーカーが展示会・イベントなどを開催し始めるほか、ラインアップが店頭に並び始める時期なので、実際に足を運んで、いよいよ実物チェックをします。
まだ購入しなくとも、候補のランドセルは、ある程度絞り込んでおくと良い時期です。
3.7~8月 最終決定
そして7~8月頃には、どのランドセルにするかを最終的に決めます。実際に背負ってみて、納得のいくランドセルを決めましょう。
セイバンによると、2021年度のラン活は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、緊急事態宣言解除後の6月がピークとなったそうです。通常は、ゴールデンウイークやお盆の時期に購入されることが多いようなので、昨年は少し早まった形となります。
ゴールデンウイークやお盆の時期の人混みを避けるためや、夏休みが短くなったことなども影響しているようです。
まだコロナ禍の影響は続いていますので、2022年度のラン活も早めに動いておくことが、好みのランドセルを購入するためのコツかもしれません。
2022年度入学用!コロナ禍のラン活はどうなる?
2021年度はコロナ禍の中でラン活が行われました。今年もその影響を受けると考えられます。
2022年度入学用ランドセルのラン活はどうなりそうか、セイバンと土屋鞄製造所に伺いました。
セイバン
「天使のはね」で知られるセイバンのランドセルは、おしゃれな色使いやデザインが人気ですが、子どもの肩や腰への負荷を減らす姿勢づくりのサポート機能にも定評があります。
そのセイバンは、今年初めてランドセル試着アプリ「TRY SEIBAN」をリリース。2021年2月8日(月)から配信開始しており、おうちでのラン活を楽しみながら行うことができます。
一通り、今年のサービスをチェックしておきましょう。
まずはカタログ請求や公式サイトの情報をチェック。2021年2月8日(月)から、公式サイトで2020年度の入学者向けランドセルが公開になり、2月26日(金)からランドセルの販売がスタートしました。
◆自宅でランドセル選び!
お店に行く前などには、ある程度ランドセルを絞り込んでおきたいところ。コロナ禍もあるので、自宅でランドセル選びができればいいですよね。
そこで、自宅でのランドセル選びに活用できるサービスを押さえておきましょう。
今年の目玉は、天使のはねランドセルの試着アプリ「TRY SEIBAN」。
これはスマートフォンで撮影するだけでリアルなランドセル試着体験ができるアプリです。
子どもの身長を入力し、よこ・うしろ・ななめの3ショットを撮影した後、100種類以上あるランドセルを試着した状態がスマホ上で簡単に自動生成され、実際に背負ったときのイメージを確認できます。
アプリは無料で利用でき、登録手続きなど一切不要なので、気軽に活用できます。
その他、直営店のランドセルコンシェルジュがLINEの通話機能で、自宅にいながらランドセル選びができるようにサポートしてくれる「LINEでの通話接客サービス」や、自宅での試着用に、希望の天使のはねランドセルのサンプルを1本貸出してくれる「ご試着貸出サービス」、ランドセルのコツを動画で学べる「ラン活教室」など盛りだくさん!
今年はおうちで、ランドセル選びが楽しくできそうですね。
◆お店で購入!
全国11店舗ある直営店は、現時点で新型コロナの感染対策のために完全予約制で営業しています。
やっぱり、お店で試着しながら購入するのが理想。お店に行きたい場合には早めに予約をしておきましょう。