「以前付き合っていた元カノとのことです。

付き合って半年ほど経った時に、彼女が一緒にいる時にやたらスマホを触るようになって…。

はじめのうちは、誰かとLINEでもしてるのかな?とあまり気にしないようにしていたのですが、徐々に目に余るようになって…。

もしかしたら浮気相手とLINEでもしてるのかな?と気になって仕方なくなりました。

ある日、彼女と俺の家でデートしていた時に、彼女が珍しくスマホをテーブルに置いてトイレに行きました。

勝手にスマホを見るのはしたくないな…と思っていたら、彼女のスマホに通知がたくさんきていて。

目をやると、どうやらTwitterの通知のようでした。

彼女がInstagramをやっていることは知っていましたし、Instagramでは彼女と俺は相互フォローしていたので、Twitterをやっていたことは知らず…。

なんだか気になってしまい、彼女が家に帰った後にTwitterで彼女のアカウントを探してみることに。

試しにInstagramと同じIDで検索してみると、まさかの一発ヒットで彼女の裏アカを見つけてしまいました。

内容を遡って確認してみると、俺に対する愚痴のオンパレード。

極めつけに、以前俺と喧嘩した時のことを事細かに書いた後にTwitterのあんケート機能を使って、どっちが悪いかの公開裁判を行なっていたことがわかり…。

Twitterに書かれていた内容は、どれも直接伝えられたことはないし、俺に不満があるような態度は一切取っていなかったことが、二重人格のようで恐ろしくて、別れを決意しました」(33歳/Webディレクター)

SNSの裏アカウントを発見されてしまったことがきっかけで別れにつながってしまうケース、現代特有ですがあり得ることですよね。

こちらの男性は、裏アカウントに愚痴を書いていた、ということよりも、自分へ見せていた顔と、Twitterでの顔との温度差の激しさが怖かった、と言っていました。

SNSに心の内を吐き出すことでバランスを取ることは悪いことではありませんが、SNSは不特定多数に見られているものなので、いつ誰の目に止まるかわかりません。万が一彼氏に発見されたら困る場合は、予測しやすいIDを使わないことや、鍵をかけるなど日頃から注意しておきましょう。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。