「最近ドライブデートをしていて、最後に夜景の見える場所へ行って彼女を家に送ることが定番になっていました。

着いたら『またね』『家に帰ったら連絡するね』と言ってすぐに帰りたいのですが、それができなくて。

実は彼女がドアをそっと閉めるのでいつも半ドアになってしまうからなんです。

それも毎回で、俺としてはスッと車で帰りたいのに彼女が何度も閉め直すのでイライラして。

『あのさ! ちゃんと閉めてくれる? 待っている身にもなってよ』と言うと彼女がむきになって『だって、バンっと閉めることで、今日は楽しくなかった、もう会いたくない、と思わせるのが嫌なの』と。

そこまで俺を気遣ってドアをしめていてくれたの?と考えるとなんて可愛いんだろうって。

デートの最後の最後まで『今日は楽しかったよ! ありがとう』と表現してくれた彼女が愛おしいと思いました」(27歳/営業)

男性は「女心がわからない」と言いますが、今回がいい例ですね。

気持ちを察することができない男性に強い言葉を投げかけられたとしても、怒ったりせずしっかり理由を話してみてくださいね。

もし、それがとっておきの恋愛テクニックだとしても素直に打ち明けることで逆に「可愛い」と思ってもらえることも。

気づかれなくても気遣いをやめることなく続けると絶好のチャンスが巡ってくるはずです。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。