重役のデスク(※本物)を占拠中。雑誌「ウレぴあ」を熟読するギターのMiA氏。さすが戦略家というだけある。
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――ではバンドとしての目標は?

MiA「目標は大きく!もちろんドームクラスのバンドです。」

綴「夢は計り知れないですね」

――その第一歩として、11月11日に新宿BRAZEでのワンマンライブが決まっていますが、何か意気込みはありますか?

綴「気合入れ過ぎるとダメなんで、『ちょっと広いかな』くらいの感じで行こうかなと」

MiA「その前に10月から始まるワンマンツアーがあるんでそれで経験したことが生きるんじゃないかなって」

恋一「僕は常に臨戦態勢なので、いついかなる時でもライブをしろと言われれば気負うことなく常にいけるんで」

メト「…………………………………………………………。」

恋一「“もっと高級な綿を食べて、風邪を引かないようしたい”と言っています」

――綿!?

恋一「メトは綿しか食べないんです。人形ですから」

綴「この綿野郎が!」

我が家のようにウレぴあ編集部内でくつろぐ
MEJIBRAY御一行
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――MEJIBRAYの展開を見てると、ネットの使い方が面白いなと思って。ヴィジュアル系バンドはアメブロなどを中心にネットを積極的に使う印象があるんですけど、貴方がたはとくに。Twitterでマジレスしたり、逆にファン発信のネタに乗っかったりしてるじゃないですか。

MiA「僕ら、良い意味でも悪い意味でも有名じゃないんで。常にリスクを背負いつつ発言してるんですけど、それをきっかけに興味を持ってくれるといいなと。楽曲が良ければファンは取り込めるだろうし」
 

綴「アー写を発表したら、ファンの方たちによって川越シェフや照英さんのようなコラ画像が作られたことがあって、あれは衝撃的でしたね」

MiA「そうなんですよ。僕達が何故か洗剤持ってるコラ画像がファンの間で広まったら、洗剤がいっぱい差し入れされたりとか(笑)」

綴「そのうち何故か『地獄のミサワ』のパロディ画像とかもいっぱい来ましたね」

MiA「単純に僕らが面白いことが好きなんで。そういう画像が拡散されて、それで被写体がかっこいいから、知らない人からも「どんなバンドなんだろう」と興味を持ってもらえる。そんな風に新しいプロモーションが生み出せたらなあと」