「彼女と出会った頃は、見た目が好みじゃないなどの理由から、恋愛感情を抱くことはありませんでした。

ただ、気づくと友人としての付き合いは長くなっていて、いろんな話をざっくばらんにできる良い友達として認識していました。

そんなとき、僕の親友が結婚して、それをきっかけに自分の中にも結婚願望がうまれ、結婚を意識した付き合いをしたいと思うようになりました。

しかし、いざ結婚を前提にした交際を考えると、女性とお互いの両親や兄弟の話をするたびに『何かが違う』と感じてしまい、交際になかなか踏み切れずにいました。

ちょうどそんなときに、彼女と親の話をしたことがあって。するとお互いが両親や兄弟に抱いている思いに似通ったところを感じたんです。『彼女なら母親に紹介できる』と感じ、結婚前提に交際を申し込みました。彼女は僕と同じように家族をとても大事にしていて、話すほど将来を想像できたのも決め手でした。」(35歳/金融機関勤務)

男性のなかには、親に紹介できるかどうかを考えた上で女性を探す人も少なくありません。

とくにこちらで紹介した男性のように両親や兄弟を大事にしている人は、自分と育った環境が似ている人を最終的にパートナーとして選ぶのかもしれませんね。