【アニメ】“愛憎・情念・狂気”が渦巻く! ガンダム、プリキュア他「女性の怖さ」を描いたアニメ5作

「アニメの女性キャラクター」と聞くと、可愛らしく純真で優しい…そんなイメージがあるのでは。しかしその中には、“女性ならではの怖さ”リアルに描写した作品も数多くあります。今回はそんな「女性の怖さ」を描いた5作品を厳選して紹介!

「テレビアニメに登場する女性キャラクター」と聞くと、多くの人は可愛らしく、美しく、そして心も純真で、優しい、そんな理想の女性像を思い浮かべることでしょう。

しかしながら、テレビアニメの中には、女性が持つ怖さや面倒臭さといった特有の感情をリアルに描写した作品も数多くあります。

可愛い、キレイ、萌える……決してそれだけではない女性キャラクターを描いたアニメ作品。今回は、そうした作品の中でも、私がオススメする5つの作品を厳選してご紹介させていただきます!

90年代のアニメを代表する怖い女といえば、この人!
『機動戦士Vガンダム』

女性の怖さを描いたアニメ……と聞いて、即座に本作を思い浮かべる男性アニメファンも多いことでしょう。

現在まで続く長寿アニメシリーズであり、日本を代表するアニメ作品のひとつ『機動戦士ガンダム』。その平成版テレビシリーズ第1作として制作された作品である『機動戦士Vガンダム』です。

独自の宗教観と圧倒的な武力、そしてギロチンでの処刑を象徴とする恐怖政治的な統治によって宇宙で一大勢力を持つに至った独立国家、ザンスカール帝国。ザンスカール帝国の地球侵攻が進む中、主人公の少年、ウッソ・エヴィンは偶然にも帝国と地球のレジスタンス軍の交戦に巻き込まれ、その非凡な才能からレジスタンス軍の新兵器であるVガンダムのパイロットに選ばれます。こうして、ウッソは過酷な戦争へと身を投じていく……というのが、本作のイントロダクション。

本作は、まだまだ幼い少年を主人公としながらもショッキングな展開や残虐な描写が目立つ、ガンダムシリーズの中でも特にハードな作風が大きな特徴となっています。

更に、インパクト抜群なのが、本作における女性キャラクターの描き方です。劇中には、様々な女性キャラクターが登場するのですが、どのキャラクターも戦争に翻弄されて悲劇的な運命を歩んだり、あるいは狂気に蝕まれていったり……と、とても夕方に放送されていたアニメ作品とは思えない、これまた超ハードコアなキャラクター造型が行われているのです。

その中でも特筆すべきは、本作を象徴しているといっても過言ではない強烈女性キャラ、カテジナ・ルースの存在でしょう。

物語の当初は、少年主人公ウッソの憧れのヒロインとして登場するものの、物語が進む中でザンスカール帝国の思想に共感し、遂には敵国に寝返って志願兵に。そこで驚異的なパイロットとしての技能を発揮し、遂にはラスボス化してウッソたちの前に立ちはだかります。カテジナさん、おかしいですよ!

『機動戦士Vガンダム』は、私がリアルタイムで観た初めて観たテレビシリーズのガンダムだったのですが、カテジナさんの狂気は幼少期の自分には衝撃度が強過ぎて、「女の子って可愛かったり、優しかったりするだけじゃないんだ……」と、女性に対するこの世の真理を教えてくれたキャラクターでした。そりゃ、こんなの子ども頃に観たら、その後の女性観に狂いが生じますって!

まさに、カテジナさんは90年代テレビアニメにおける最強であり最狂、最凶のアニメヒロイン。"怖い女"を代表するアニメキャラクターだと言えるでしょう。

この他にも『機動戦士Vガンダム』は、シュラク隊(ほぼ女性だけで構成された部隊)の全滅だったり、ウッソのお母さんの死に方が酷過ぎたり、カテジナさんと並ぶ狂気全開の女性キャラ、ファラ・グリフォンの登場だったりで、女性絡みのトラウマエピソードが山ほどあります。

ただ、そうした女性たちの姿には、なかなか他の作品では観ることができない特有の魅力を持ち合わせていることも確か。私は、ウッソを戦場に導いてしまったことに強い罪悪感を覚えつつも、彼の活躍に戦況を委ねざるをえないというジレンマで葛藤を繰り返すマーベットさんが凄く好きでしたね。

今年、ブルーレイBOXもリリースされる『機動戦士Vガンダム』。アニメで描かれる女性の怖さを観たい方は、これを機会に絶対観てください!

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