澁谷さんは自分の終活をどのように考えているのだろうか?

「僕は、実は昨年離婚して、子供に会えない状態が続いていて、そして今年また結婚するんです……(苦笑)。いま子供が中学生なので、なかなか自分の話を聞いてもらえないけど、このノートを通じて、いずれ僕の波瀾万丈さをわかってもらいたい。父さんの”言い訳”も、「言えない悲しいことがあったんだよ」ってことも悪口じゃなくて、残していきたい。介護にしても、お葬式にしても”残された人の気持ち”を考える気配りをした人間になれるようになりたい。あと、改めて振り返って、自分の人生、薄っぺらかったなと。これからもっと、書ける趣味を増やしたい。残された人間にもっとちゃんと話せるような人生を歩むことが、今後の終活だと思います」

いつか、自分の”最後”を見とる人たちを想像しながらでもいい、自分の書ける”趣味”増やす上でも上でもいい、「エンディングノート」空欄が埋まっていくたびに、また自分が歩んできた日常が新鮮なもの、今までとは違うものに映ることだろう。

これを介して、昔の友人とつながるきっかけづくりができるかもしれないし、まずは、自分の人生を振り返って、自分の襟を正す意味で、書き始めてみるのもおすすめだ。

豪華装丁版エンディングノート『マイウェイストーリー』

全150ページで、146項目あり、ルーズリーフ形式で、好きな項目は増やして、カスタマイズできる。ページによっては写真も大きく貼れたり、CDーROMが保存できたりと、充実した中身になっている。「孫の代まで遺せるものを」と、装丁にはこだわり、国際牛革のハンドメイドの絞り皮を使用。紙質も裏写りせず、50年たってもインクの写りが劣化しないものを使用している。確かに、手にとると、ずっしりとした重厚感を感じる。しかも鍵付き。「せっかく書き残すなら、毎年変えるような家計簿の延長上のようなノートではないものを」という澁谷さんのこだわりが滲み出た、高級感を感じる作りになっている。 

[主な項目]

◆My History 「わたしについて」「誕生からいままで」「家系図」「家紋・家宝」「わたしの夢と未来」など
◆My Memories 「わたしの重大ニュース ベスト5」「わたしの記念日」「家族の思い出」「仕事の思い出」など
◆My Message 「父へ」「母へ」「私の大切な~へ」「伝えたいレシピ」「生活の知恵」「残したい言葉」など
◆My Information 「現金・通帳などの貴重品について」「資産について」「保険契約状況について」「クレジットカードについて」など
◆My Requests 「健康管理について」「葬儀について」「遺言書について」「告知・延命処置について」「遺影」など
◆My Data 「親族連絡先」「友人連絡先」「写真・動画についてなど

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           株式会社トゥルートラジェ 
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問い合わせ:(株)トゥルートラジェ [http://www.truetraje.com/]