「30歳になり『最後のチャンス』と転職を決意し、彼女に『遠距離恋愛になる』と伝えました。

すると『なかなか会えないなんて耐えられない』と言われ、残念だけど別れることに。

俺は、新しい職場でがむしゃらに頑張ることで少しずつその環境に慣れるしかありませんでした。

でも周りに知り合いもいなくて、孤独で……さみしさから『彼女とやり直したい』と思うようになるもので。

そんなある日『元気にしている?』と元カノからLINEがきたんです。

これは『復縁するチャンスかも』と期待で胸が膨らんだものの『○○くんがいないと休みの日とか暇だよ』『パソコンでわからないことがあっても誰にも聞けない』『○○くんの車がないと買い物行くのも大変だよ』と言われて……。

この言葉を客観的に見ると『まるで都合のいい男だった』と。

『最初から彼女は愛情がなかったのかも』と高ぶった気持ちが一気に冷めてしまいました」(30歳/会社員)

本当に好きなら、愛情を疑われるような発言は控えた方がいいですね。

今回は「一人だと暇」「困っても解決できない」とまるで「好都合な相手」と受け取れる言葉が足を引っ張る形に。

同じことなら「一人だからさみしい」「頼りになる人がいない」とすれば、結果は違っていたでしょう。

せっかく元カレに連絡がとれたのなら、気持ちの伝え方次第で復縁も水の泡になってしまうと覚えておいてくださいね。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。