普段の暮らしに、便利な「送金サービス」は欠かせないですよね。

この分野にも、デジタル化と価格競争の波が押し寄せています。

今回は、お得に送金するために、振込手数料や各種送金手数料を無料にできる方法についてお伝えします。

知っておいて損はないですよ!

「銀行振込手数料」の引き下げ

2021年3月3日、銀行振込手数料についてのニュースが流れました。

銀行間の手数料が下がることに伴い、利用者が支払っている振込手数料も安くなるという内容です。

実施されるのは2021年10月からとのことで、今後は利用者が負担する手数料について、各行から発表されてくると思われます。

今までかかっていた振込手数料の負担が減るのはうれしいことですね。

今すぐできる!振込手数料の節約方法

2021年10月の引き下げを待たずとも、個人で利用している銀行振込手数料は今でもほぼ「無料」です。

その方法について紹介していきます。

※法人に関しては異なりますのでご注意ください。

1. ネット銀行を利用する

口座の残高からネット上で振込手続きを行えば、手数料は無料となるものがあります。

連携証券会社の口座開設が必要な銀行もありますが、口座開設や維持費用は無料です。

投資に興味のない方でも、連携銀行だけ利用するつもりで口座開設してもいいでしょう。

野村信託銀行、大和ネクスト銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行は、いずれも同行宛なら制限なく無料で振込金額の区分もありません。(詳細は各行のホームページをご覧ください)

他行、他人名義口座宛の振込手数料一覧

他にも、ソニー銀行は月1回無料、じぶん銀行は三菱UFJ銀行宛は無料などがありますので、お持ちのネット銀行口座があれば「振込手数料優遇サービス」についてぜひお確かめください。