ベビー服・子ども服メーカーのチルドレン通信は、“あると助かる”子ども服をつくるブランド「アルトタスカル」を今年2021年に立ち上げ、その第2弾として「ちいさなふく」と「おしゃれバリアフリー」の販売を開始しました。
子育て世代の「こんな服があったらいいのに!」に応え、形にするアルトタスカルの新商品。今回はどんな服なのか、詳しくご紹介します!
ちいさなふく
「ちいさなふく」は、2500g未満の体重で生まれた「低出生体重児」の赤ちゃんのための服です。
ちいさく生まれた赤ちゃんにも「ピッタリサイズの可愛い服を着せたい」というママやパパの思いが形になりました。
今までは、新生児用の服は50cm~が多く、小さな赤ちゃんには大きかったのです。また、あったとしても小さな赤ちゃん用の服の種類は少なく、通常サイズの服に比べるとどうしても価格も高くなっていました。
そこでアルトタスカルは、小さな赤ちゃんのために可愛らしい柄の「ちいさなふく」シリーズを販売開始しました。価格も680円(税込)と魅力的です!
おしゃれバリアフリー
病気や障がいにより、医療ケアが必要な子や、うまく身体を動かせない子のお着替えは大変…。
たとえば、小学生サイズの前開きの服はほとんどなく、あったとしても価格が高いのが現状です。
「お手頃価格でおしゃれを楽しめる服を作ってほしい」そんな声を受けて、前開き仕様を中心に、子どものためのいろいろなバリアフリー服が生まれています。
サイズは80cm~160cmと豊富で、価格も990円~1,680円(税込)と購入しやすい価格になっています。
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「ちいさなふく」も「おしゃれバリアフリー」も、着せやすくお世話がしやすいという機能性と可愛らしさを両立した服です。
小さいサイズの服や医療ケアのしやすい服は、通常のサイズやデザインの服に比べたら、ニーズは多くないのかもしれません。でも、少なくてもそれがあると助かる、うれしい人たちがいます。
もし、近くに小さな赤ちゃんを育てている方や、医療ケアが必要な子を育てている方がいたら、ぜひアルトタスカルの「ちいさなふく」「おしゃれバリアフリー」を教えてあげてくださいね。
ちいさな服もバリアフリーな服も、当たり前の社会になりますように。
「アルトタスカル」では、Twitter、Instagramにて、こんな子ども服がほしいという希望を受け付けています。みなさんの「あると助かる」服のアイデアを送ってみてはいかがでしょうか。
詳細や購入は「アルトタスカル」公式オンラインショップにて。