「忙しい朝は手の込んだ朝食が作れない…。でも、子どもにはきちんと栄養ある食事を摂らせたい」このように考える主婦も少なくありません。
しかし、ワーキングママにとっては、朝は自分の支度に子どものお世話、旦那のお弁当…などすることが多く、ゆっくり朝食を作っている暇がない人がほとんどでしょう。
そこで今回は、時短でぱぱっと作れて栄養面もカバーできる「ご飯系の朝食レシピ」を紹介します。
「朝食のレパートリーを増やしたい」「毎日の朝食作りが苦痛」という人は、ぜひ参考にしてください。
子どもの朝食は「ご飯」がおすすめ!
我が家がお世話になっている保育園や小学校では、朝食に「ご飯」を摂取するようにと指導されています。
なぜパンではなく「ご飯」がおすすめなのでしょうか?
ここでは、朝食にご飯が選ばれる理由について詳しく解説します。
ご飯は消化がゆっくり
ご飯はパンなどの小麦に比べると、お腹の中での消化スピードがゆっくりだといわれています。
そのため、パンやシリアルなどに比べると腹持ちがよく、給食やお弁当の時間まで活動しやすくなるそうです。
「10時頃になるとお腹が減って勉強に集中できない」と訴える小学生も少なくありませんが、もしかすると朝食の内容が関係しているのかもしれませんね!
レシピの応用が効く
パンも応用が効きますが、ご飯も様々な味わいへと変化させられます。
- ふりかけの味を変える
- 昆布や梅干しなどを添える
- 夕食の残りの鮭を混ぜておにぎりにする
- 卵や納豆とあえてのどごしをよくする
- チーズや牛乳と煮込んでリゾット風に
挙げればきりがないほど、多種多様なアレンジがしやすいのがご飯!
レシピの応用が効くということは、毎日作るママにとってもかなりの負担減になるのではないでしょうか。
パパッと簡単!「ご飯系料理」の時短レシピ
ここでは、忙しい朝でもできる「ご飯系料理」の時短レシピを紹介します。
納豆卵かけご飯&具沢山みそ汁
我が家の子どもたちは無類の卵かけご飯好き!つるっとしたのどごしで食欲が少ない朝でも食べやすく、1週間に最低2回は卵かけご飯を食べます。
普通の卵かけご飯でもおいしいのですが、アレンジとして「納豆」を加えるのもおすすめ!我が家では通常サイズの納豆ではなく、プチサイズにすると残さず食べてくれるので、よく使用しています。
納豆は植物性たんぱく質なので、子どもの成長をサポートしてくれるだけではなく、腸内環境も整えてくれるそうなので便通が気になっている人にもぴったり。
また、ミネラルやビタミンは具沢山の味噌汁から補給しましょう。
我が家ではごぼう入りの味噌汁が人気です!
ごぼうはあらかじめ下処理されているものを買ったり、具材をカットして凍らせたりしておくことで、忙しい朝でも時短調理につながりますよ!