2021年3月に「UNIQLO+J(ユニクロ プラスジェイ)」の第二弾コレクションが発売されました。
今回は、そのアイテムのひとつ「セルビッジ ストレートジーンズ」をご紹介。
生地感やシルエット、セルビッジデニムの洗い方まで徹底的にレビューします。
「UNIQLO+J」って何?ユニクロとの違いは?
「UNIQLO+J」が話題ですが、普通のユニクロと何が違うのでしょうか。
「UNIQLO+J」は、自身のコレクションも発表しているデザイナー、ジル・サンダー氏がデザインしているシリーズです。
ミニマムで機能性を追求したシンプルなデザインは、UNIQLOの客層や時代の流れにしっかり当てはまっています。
2020年11月に第1弾の秋冬コレクションが発売されました。
それに続いて2021年3月に第2弾の春夏コレクションが発売となり、発売日当日は都内のいたるところで発売待ちの行列が見られました。
注目されている理由
「ジル サンダー」は高級ブランドのため、なかなか購入できないお値段になっています。
しかし「UNIQLO+J」では普段のユニクロ商品と同じくらいの価格で、ジル・サンダー氏がデザインしたアイテムを購入することができます。
手が届く値段でジル・サンダー氏がデザインしたものが販売される機会がほとんど無いことと、在庫がなくなり次第終了のアイテムばかりということが、世間の注目に繋がっています。
「セルビッジ ストレートジーンズ」を徹底レビュー!
3月に発売された「セルビッジ ストレートジーンズ」のホワイトを紹介します。
「セルビッジデニム」の特徴と注意点
「セルビッジデニム」とは、旧式力織機を使って編まれたデニムのことを指します。
職人によって緩やかに編まれたデニムは、ゆとりのある編み目でムラができやすく、立体感のある仕上がりになります。
「セルビッジデニム」をはじめ、デニム類をすぐに洗濯してしまうのはNGです。
長く履いて風合いを楽しんでいくと、生地が柔らかくなってきて足に馴染んできます。洗濯をしてしまうと、またごわついた硬いデニムに戻ってしまう場合があるため、洗い方には注意しましょう。
長く履いていくと全体が濃紺のデニムでも、ヴィンテージ感のあるウォッシュ加工が施されたようなブルーのデニムに変化していきます。
どんなデニムになるかはその人次第なので、長く履けば履くほどどんどん愛着が湧いてくるアイテムになりますよ。
独特の生地感が人気!
デニムと言えば、動きにくいイメージや肌触りがゴワゴワしているというイメージがありますが、セルビッジデニムは伸縮性と肌触りのよさがポイントです。
実際に履いてみると普通のデニムとの違いが分かりやすく、履き心地の良さと動きやすさが段違いです。
これはストレッチ素材と本格的な経年劣化をどちらも諦めたくないというUNIQLOが長年研究した成果です。
見た目だけではなく、履く人の生活に寄り添ったデニムは1本は持っておきたいアイテムとしてデニム好きの間で噂になっています。