先日、女性10,000人に対して行われたアンケート調査の結果、約8割が「隠れ我慢」をしていると回答しました。
隠れ我慢とは、アンケート調査を実施したツムラによると「心身が不調なのに、我慢して家事や仕事をする」こと。
日頃から不調を我慢して仕事や家事をしている人が多いようです。
さらに、隠れ我慢をしている女性1,000人にどんな不調を感じているか聞いたところ、1位は「疲れ・だるさ」(66.0%)、2位は「冷え」(48.6%)、3位は「イライラ感」(46.4%)という結果に。思い当たる節がある方もいるかもしれませんね。
そんな隠れ我慢、実は「5つのタイプ」に分かれるのだそうです。
今回は5つの隠れ我慢のタイプの特徴と、それぞれに合う対処法をご紹介します。あなたも自分のタイプをぜひチェックしてみてください。
女性の8割がしている「隠れ我慢」あなたはどのタイプ?
心理カウンセラーの下園壮太先生監修のもと、分類された「隠れ我慢」のタイプは次の通りです。
1.気遣いさんタイプ
自分がしたいことを我慢して、周りへの気遣いを優先するタイプ。
一方で、自分勝手に振る舞う人の行動に嫌な思いをすることも。
2.敏感さんタイプ
感覚や感情の変化を感じ取りやすいタイプ。
「察してほしい」「分かってもらえないかも」という思いから、自分が抱く違和感は周りに伝えられず、我慢してしまうことも。
3.頑張りやさんタイプ
自分の成長のために我慢を前向きに捉えられるタイプ。
一方で「今のままでいいのかな」と、理想と現実のギャップに悩み、つらくなってしまうことも。
4.慣れっこさんタイプ
幼い頃から何ごとも我慢で乗り切ることを得意とし、我慢に慣れているタイプ。
一方で我慢が癖になってしまい、気づかないうちに無理を重ねてしまうことも。
5.不調さんタイプ
日常的に不調を我慢しながら過ごしているタイプ。特に女性特有の心身の不調は男性には理解されにくく、余計に我慢を重ねてしまうことも。
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自分はどのタイプなのか、おおよそ予想がついたかもしれません。
もし、どれなのかわからないという人は、自分の隠れ我慢のタイプを、設問に回答するだけで簡単に診断できる「隠れ我慢チェッカー」をやってみるのも良さそうです。