「ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの」が2021年5月15日開幕。
2021年6月25日まで、全国にて全17公演を開催します。
東京・立川のTACHIKAWA STAGE GARDENで行われた公開リハーサルの模様をレポートします。
新たなコンサートが開幕
昨秋に続き、外国人ヴォーカリストや指揮者が来日できないことから、オール日本人で公演されるディズニー・オン・クラシック。
日本語歌を中心に、一部英語歌も交えた全25曲が演奏されます。
今回は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとのコラボレーションで、新しいプログラムとして公演されます。
オープニングは『ズートピア』より「トライ・エヴリシング」。
手拍子、ペンライトも活用して会場全体で盛り上がる、ディズニー・オン・クラシックらしい演出が行われます。
そして今回はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作した映像も音楽に合わせて流れます。
ディズニーアニメーション2作目『ピノキオ』と最新作『ラーヤと龍の王国』
続いては『ピノキオ』。
ディズニー長編アニメーション2作目、1940年に公開された名作からは、当時の名アニメーター“ナイン・オールド・メン”にちなんで9曲を演奏。
「困った時には口笛を」「もう糸はいらない」などの楽曲はもちろん、サウンドトラック中心の曲ではヴォーカリストによる台詞の演技もあります。
ディズニー長編アニメーション2作目に続いては、今年公開されたばかりの最新作『ラーヤと龍の王国』。
公開中にも関わらず、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが用意した本編映像をたっぷり使って、世界初の「オリジナル組曲」を演奏。
本編映像だけでなく、制作過程のスケッチも併せて紹介されるのが、今回の特徴。
最新のディズニー楽曲で第一幕のフィナーレを迎えます。