「ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの」が2021年5月15日(土)から全国15都市で公演されます。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとディズニー・オン・クラシックのコラボレーションによる新しいコンサート。
第1回のプログラムはどんな内容になるのか、オンライン・プレゼンテーションの模様をレポートします。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとディズニー・オン・クラシックの結婚式
オンライン・プレゼンテーションには、エグゼクティブ・プロデューサー 日下部勝徳氏、ナビゲーター ささきフランチェスコ氏、コンサートマスター 青木高志氏、指揮者 永峰大輔氏、ヴォーカリスト 守谷由香氏と野村光洋氏が登場しました。
日下部プロデューサーは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオについて、「約100年前からアニメーションという芸術を通して世の中に物語を伝えてきました。その時々で最新のテクノロジーを導入して、音楽の力で感動を与えてきた。ディズニーの夢と魔法が生まれる場所、ウォルトのDNAそのものなんです」と語ります。
「創始者ウォルト・ディズニーに尊敬を抱くディズニー・オン・クラシックとエンゲージメント、婚約は必然であったという風に思います」とし、今回のコンサートを「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとディズニー・オン・クラシックの結婚式」と表現しました。
第1回のプログラムでは、1940年の『ピノキオ』から、2021年の『ラーヤと龍の王国』まで、6作品が選ばれました。
客席も一緒に楽しめるアップテンポな「トライ・エブリシング」
『ズートピア』より「トライ・エブリシング」
2016年のディズニー映画『ズートピア』で、シャキーラが歌ったアップテンポなナンバー。
客席の手拍子から始まり、ペンライトを使用して客席とステージが一緒になる演目です。
ナイン・オールド・メンにちなんだ9曲の組曲
『ピノキオ』より 「星に願いを」、「困った時には口笛を」、「もう糸はいらない」、他
1940年のディズニー映画『ピノキオ』。
『白雪姫』に続き2作目のディズニー長編アニメーション作品です。
当時活躍した伝説のアニメーター陣「ナイン・オールド・メン」に敬意を表し、9曲の組曲が演奏されます。
「星に願いを」は、毎年ディズニー・オン・クラシックのアンコールで弾かれ、客席が合唱します(昨年は心の中で合唱しました)。
600回、700回も演奏されてきた楽曲が、新しいコンサートでも披露されます。