世界初のオーケストラ組曲
『モアナと伝説の海』『ラーヤと龍の王国』より 「オリジナル組曲」
2021年に公開されたばかりの最新作『ラーヤと龍の王国』から、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作した特別映像とともに、オーケストラ・スイートが世界初演奏されます。
指揮者の永峰さんは、「エクゾチックさがリズムだったりとか音楽の旋律だったり、すごく物語に命を与えているな」と『ラーヤと龍の王国』の音楽を解説しました。
さらに、2016年の『モアナと伝説の海』も、特別映像とオリジナル組曲で演奏されます。
ミュージカル作品である『モアナと伝説の海』からは、「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」を含むオリジナル組曲となります。
「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」では、ペンライトで客席に海が広がる演出も予定されています。
どちらの映画の組曲も、約10分の中に映画が丸々詰まったような組曲です。
リクエストNo.1「ファンタズミック! 」
東京ディズニーシー「ファンタズミック! 」
第2部の幕開けは、東京ディズニーシーで2011年〜2020年に公演された「ファンタズミック! 」。
昨年の観客アンケートで最もリクエストが多く、選ばれたそうです。
コンサートマスターの青木さんは、「かなりオーケストラにフィーチャーされた楽曲なものですから、実際テクニカル的にも結構難しいところはあります。ただそれ以上に弾いていてワクワクするんですね。難しさを超えるワクワク感があって、最後の盛り上がるところなんて毎回感激しながら弾いていますね。難しいんですけれど、それ以上に弾ける喜びが大きいですね」と「ファンタズミック! 」の魅力を語りました。