子育てをしながらの家事は本当に大変。なかなか動いてくれない夫の様子に、「夫にも家事をやってほしい!」「共働きなのに私の負担が大きすぎる」とイライラしている妻は少なくないでしょう。

そこで今回は、動かない夫を“喧嘩にならずに”動かす方法ををご紹介します。

お互いに気持ちよく家事を分担するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

家事をしない夫を“喧嘩にならずに”動かす方法って?

単発的な家事を任せる

「毎日家事をお願いするのはイヤがりそう…」と不安を感じる場合は、まずは単発的な家事から任せるのがおすすめです。

「子どもの園(もしくは学校)の資料にサインしておいて」「宅配が来たから出てくれる?」などは比較的任せやすいでしょう。

単発的な家事は不定期に発生するため、毎日任せる必要はありません。そして夫も任されることに慣れていくもの。夫の中にある家事のハードルを下げやすくなるでしょう。

夫が単発的な家事にスムーズに対応してくれるようになったら、徐々にお願いする頻度を増やしてみてください。

超簡単な家事をお願いする

例えば「トイレットペーパーの芯を交換しておいてくれない?」「料理を並べたいからテーブルを拭いてくれない?」など。

超簡単な家事であればお願いしやすいですし、夫も重い腰を上げやすいでしょう。

ちょこちょこと簡単な家事をお願いしていき、徐々に家事のレベルを上げていくことがおすすめです。

すぐに大変な家事を任せてしまうと夫が嫌がる可能性がありますので、長い目で見て、少しずつ家事のレベルを上げていきましょう。

得意分野についての質問から家事をお願いする

夫の得意分野に関する質問からの流れで家事を任せる方法もあります。

仮に、夫が機械に詳しい人であれば、まずは掃除機の機能について質問してみてください。得意分野であれば、「この機能ってどうなってるの?」と質問すれば快く説明してくれるでしょう。

説明してもらったらお礼を言って、「このまま掃除してもらえる?」とお願いしてみてください。たいていの場合は、スムーズに対応してくれます。

いきなり「掃除して」とお願いするよりも、「掃除機についての質問」というワンクッションを挟んでからお願いすることで、夫の重い腰を上げやすくなるのです。

掃除機以外にも使えるので、夫の得意分野に合わせて取り入れてみてください。