「子どもが産まれてから妻のことは母親としか見られなくなり、マッチングアプリで女性を探して不倫していました。

外出規制がはじまってからは気軽に出ていけなくなり、不倫の彼女ともなかなか会えずにイライラしていましたね。

でも、子どもはもちろん俺に対してもコロナの感染を心配していいマスクを用意してくれたり、家で過ごしているときも俺の好物をあえて作ってくれたり、妻はすごく頑張ってくれて……。

不倫の彼女とは本当にホテルに行くだけの仲で、こんな気遣いはやはり妻が家族を思ってくれているから、と改めて感じました。

それに甘えて俺は不倫しているわけで、今さらながら申し訳なくなり、不倫の彼女に会いたいとも思わなくなりました。

コロナの流行で慌ただしい今は、俺も家族のために動こうと思っています」(40歳/営業)

これまでないがしろにしてきた妻の懸命な姿に感動した夫。

勝手だなとも思いますが、コロナ禍で家にいる時間が増えたからこそ、配偶者のありがたみがわかる機会になったのかもしれません。

妻の気遣いは決して当たり前ではないこと、そしてこれが家族として尊重するべきす姿勢なのだと、もう一度考えてほしいですね。