「登園し、ママが仕事へ行こうとしたら、ある子が床に寝転んで泣いてしまいました。

するとママはおもちゃ箱からクマのぬいぐるみを持ってきて、『○○ちゃん!今日は泣かないってママと約束したでしょ』と人形がしゃべっているように叱ったんです。

その子はピタッと泣き止んで、『ママ、なるべく早く帰ってくるって』『いい子にできる?』と言うぬいぐるみの説得に聞き入るように。

ぬいぐるみを通じて言い聞かせることで、叱ったのにその子はいつの間にか笑顔になっていたんですよ」(29歳/保育士)

子どもはきっかけさえあれば一瞬で機嫌が直るもの。

今回は好きなぬいぐるみが人間のようにしゃべる「擬人化」でうまく気を引くことに成功しました。

子どもが好きな電車やお人形を使っても効果的です。

どうしたら叱っても子どもが笑顔で納得してくれるか、普段から考えておくといいですね。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。