「はちみつに漬けるとお肉がやわらかくなる」

このようなことを聞いたことがある、またすでに実践しているという人もいるかもしれません。

さて、本当にはちみつに漬けるとお肉はやわらかくなるのでしょうか。そして、なぜ、やわらかくなるのでしょうか。

はちみつは浸透性が高いという特徴があり、漬けるとお肉の組織に染み込み、焼いた時にお肉が縮んだり硬くなったりすることを防ぎます。また、はちみつに含まれるグルコースとフルクトースは熱が加わると固まり、お肉の表面をコーティングするので、肉のうま味や肉汁を閉じ込め、やわらかくジューシーに仕上げてくれるのです。

写真はイメージです

15分~30分漬けるだけ。こんな風にひと手間かければグッとおいしくなるなら、やらない手はありませんね!

そんなお肉の下ごしらえの強力な助っ人が誕生したようですよ。

老舗養蜂問屋「秋田屋本店」が○◯専用のはちみつシリーズ『はちみつDAYS』を2017年10月16日(月)より公式オンラインショップ限定で発売します。

創業文化元年という日本最古の養蜂問屋としての知識や経験を活かし、1,000種以上ともいわれるはちみつの中から、それぞれの料理に一番合うはちみつを1品1品厳選。

お肉専用のはちみつ「はちみつDAYS 煌」は、はちみつと塩麹で作られており、お肉をジューシーに焼き上げるだけでなく、塩麹で適度な下味もつけることができます。みりんのような味わいはどんなお肉にもなじみます。醤油、味噌、スパイスなどとの相性もよいそうのだそう。

お肉専用はちみつ以外にも、「ヨーグルト専用はちみつ 檸檬」「コーヒー専用はちみつ 珈琲」「グラノーラ専用はちみつ 林檎」「トースト専用はちみつ 雪白」「パンケーキ専用はちみつ 楓」「チーズ専用はちみつ 蜜柑」「カレー専用はちみつ 加哩」も同時発売されます。

料理との相性をさらに高めるため、“はちみつ”と“はちみつ以外の素材”を組み合わせたオリジナルレシピを開発したとのことで、これまでのはちみつの味とは異なる“進化系はちみつ”を体験することができるかもしれません。

はちみつのプロがお肉のために作ったはちみつの調味料、是非お試しを。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。