フォトギャラリー【もっと見る】オーブンレンジ、炊飯器…今注目の「調理家電」フォトギャラリー
  • パナソニック「ビストロ」(NE-UBS5A)イメージ
  • パナソニック「ビストロ」(NE-UBS5A)市場想定価格:65,000円(税込)前後
  • パナソニック「ビストロ」(NE-UBS5A)のスチームポット(別売)
  • パナソニック「ライス&クッカー」(SR-UNX101)イメージ
  • パナソニック「ライス&クッカー」(SR-UNX101)市場想定価格:45,000円(税込)前後

どんどん進化していく「調理家電」は興味深いもの!次はどんな製品が出るのか、楽しみにしている人も多いでしょう。

そこで今回は、調理家電の新しいトレンドを探るべく、Panasonic(パナソニック)がこの秋発売する新しいオーブンレンジと炊飯器を中心に、注目の調理家電をご紹介します!

今秋発売予定!パナソニックのオーブンレンジと炊飯器

調理家電の定番といえばオーブンレンジや炊飯器。パナソニックが先日、オーブンレンジと炊飯器を、2021年9月1日に発売することを発表しました。

それぞれどんな新製品なのか気になるところですが、先にこの2つの製品に共通するコンセプトをチェックしておきましょう。

コンセプトは「マイスペック」

マイスペックとは、フルスペックでもなく、ハイスペックでもない、個人や世帯のライフスタイルに合った「マイ」スペックという意味。

その背景には、近年、少子高齢化や晩婚化、未婚化などのライフスタイルが多様化する中で、特に単身や二人暮らしなどの少人数世帯の増加が目立っていることがあります。

けれど、少人数世帯には、家電にシンプルさを求める人から本格調理を求める人までありとあらゆるニーズがあることがパナソニックの調査でわかったというのです。

そのような中、今回新しく発売されるのが、最小限の機能を持つシンプルな製品。そこに、カスタマイズ可能なアプリをかけ合わせることで、「一人ひとりにちょうどいい価値」を提供することにしたのだそう。

シンプルな家電を、欲しい機能だけ自分仕様にカスタマイズして追加していくというスタイルは、新しいですね。そのコンセプトが反映された、2つの製品の特徴を見ていきましょう。

IoT対応オーブンレンジ「ビストロ」

・市場想定価格:65,000円(税込)前後

IoT対応オーブンレンジ「ビストロ(NE-UBS5A)」は、実にシンプル! 基本のオーブンとレンジ機能を備えているので、他に調理メニューは不要という人にとってはそのまま使ってOK。

また、こうしたオーブンレンジにたくさんの調理メニューが付いている中で、結局3~5メニューしか使ったことがないという人もいるでしょう。そんな人にとっても便利。

必要なときにスマホを使ってアプリでメニューを選んで送信するだけで、好きなメニューが自動調理できるんです。

今後はDEAN&DELUCAとコラボしたメニューも配信される予定なので、順次、新しいメニューの調理を楽しめるのもポイント。

また別売の「スチームポット」を使うことで、庫内で蒸し調理ができるので、卵などの蒸し料理や、餃子や焼きそばなどの蒸し焼き料理も可能です。

発表会ではスチームポットを使用した「朝食フレンチトースト」の実演が行われていました。

ポットにリンゴ、アパレイユ液に浸したパン、バターを入れ、蓋をして庫内にセットしてフレンチトーストが簡単に完成!これは子どもも喜びますね。

IoT対応IHジャー炊飯器「ライス&クッカー」

・市場想定価格:45,000円(税込)前後

こちらは炊飯器と電気調理鍋が一体となったIoT対応IHジャー炊飯器「ライス&クッカー」。時短料理が欠かせない主婦にとっては、それだけでも興味深いものですが、こちらも最低限の機能をベースに、好きなように自分仕様にカスタマイズできます。

調理したいメニューをアプリから選んで送信し、材料を入れてスタートボタンを押せば料理が完成!スープや煮込み料理などが自動でできるんです。

自動調理では10個のメニューがあり、今後はこちらもDEAN&DELUCA監修メニューなどが追加されていくとか。

もちろん、炊飯機能もばっちり。2つのIHコイルによって、強力な泡の熱対流を生み出し、ご飯をふっくらおいしく炊くことができます。

また「冷凍用ごはんコース」で炊けば、高温浸漬でお米の中までしっかり水を吸収させ、解凍後のべたつきを防いでくれるので、冷凍ごはんでもおいしく食べられます。

どちらも最低限の機能を使うのもありですし、使いたい機能だけ使いたいときだけ使うのもあり。自分仕様にカスタマイズできるので、なんだかお得感もありますね。