「コロナが流行してから、お互い不倫中でいろいろと相談していた友人が

『感染したら慰謝料どころか命があぶないし』

と言って、相手とあっさり別れていました。

それを見て“私も別れたほうがいいよな”とは思うのですが、好きな気持ちが捨てられず、ずるずると会い続ける日々です。

感染も怖いし、バレるのも今まで以上に気をつけないといけないし、ストレスばかり溜まります。

でも、彼のほうも別れたくないと言ってくれて、今は不倫を続けるために体調管理や飲み会に行かないなどの対策をしています。

『コロナのせいで別れたくない』

という意地があるのは自覚していますが、正直に言うとこんな日々がいつまで続くのか疲れてきました……」(31歳/総務)

コロナをきっかけに別れたという不倫カップルの話は耳にしますが、反対に「それでも何とかして続けたい」ともがく人たちもいます。

気持ちはわかるけれど、終わりの見えない現状で後ろめたい関係を続けることは、誰にとっても良いとは決していえません。

幾重にもおそう窮屈さは、心を疲弊させる一方なのが現実です。