記者会見に駆けつけたピカチュウ
©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
自然の中に隠れているポケモンを探す、ネイチャーアドベンチャー「Pokémon WONDER(ポケモンワンダー)」が、2021年7月にスタートしました。
遊園地「よみうりランド」の奥深く、これまで20年以上公開されていなかった自然エリアを舞台にポケモンを探す新しいアクティビティを体験してきました。
“謎解き”のようにポケモン探し
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新宿駅から電車で約35分、よみうりランド内に「ポケモンワンダー」が誕生しました。
はじめに、クレソ博士とピカチュウからオリエンテーションを受けます。
参加者はポケモンリサーチャーとなって、クレソ博士の調査隊の一員となります。
マップを受け取り、いよいよポケモンを探しに出発です。
まずは、草むらが広がるエリア「ワンダーフィールド」でポケモンを探します。
ポケモンは、マップに書かれている調査隊の手がかりを元に探していきます。
ここで取材向けに公開された手がかりとポケモンの見つけ方を一つご紹介します。
ポケモンの探し方
マップの手がかりにはこう書かれています。
「草むらに消えた痕跡
紫色の痕跡が点々と続いているのを発見した。跡をたどってみたが、草むらの手前で途切れていた。
この紫色は、ポケモンの足に粉が付着した跡でしょうか。足跡が途切れているなら、そのポケモンはどこに行ったのでしょう……? 」
まずは、紫色の痕跡を探します。
痕跡を見つけたら、それをたどっていくと、やっぱり足跡が途切れています。
そこで、ポケモンがその先に進んだと予想し、草むらをかき分けていきます。
すると隠れていたナゾノクサを発見!
このように、謎解きのようにポケモンの居場所を想像し、実際に体を動かしてポケモンを探します。
ポケモンを通じて自然に触れ合う
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「ポケモンワンダー」は、ポケットモンスターの原点である、原作者が少年時代に熱中した昆虫採集をモチーフにしています。
コンセプトは「日常生活で失われつつある本物の自然との触れ合いを、ポケモンを通じて取り戻す」。
昆虫採集では、昆虫の行動時間や生息場所の情報から、どんな場所に昆虫がいるか予想して採りに行きますが、「ポケモンワンダー」でもポケモンの特性や手がかりから、どんな場所にポケモンが隠れているか予想していきます。
さらに、実際に草むらをかき分け、木を揺らし、自然に触れることでポケモンを探すのもポイントです。
「ポケモンワンダー」は3つのエリアで構成されており、草むらが広がる「ワンダーフィールド」、山の上の方にある「古代の石垣」、竹が広がる「ささやきの竹林」と、バラエティに富んだ山の自然が用意されています。
長年一般人が足を踏み入れてこなかった本物の自然の中で楽しめるアクティビティです。