「ママ、おばちゃんっぽい」

加齢とともにシワやシミが増えていき、ふと子どもに「ママ、おばちゃんっぽいね」なんて言われたことはありませんか?

いつまでも若々しくいたいのが本音ですが、時の流れには逆らえないものです。

子どもから思わぬ本音をぶつけられたとき、ママはどのように切り返すべきなのでしょうか。

理想的な返し方

「生きてるんだし、だんだん年を取るのは当たり前でしょ」

「◯歳では普通の見た目だよ」

実際の年齢を照らし合わせたうえで、「普通であること」「ママだけが特別老けているわけではないこと」などを伝えるのが効果的です。

また、年を重ねることがネガティブに感じないような配慮も大切でしょう。

言ってはいけない言葉

「自分だっていつかはこうやって老けるんだよ」

「若ければいいってものじゃないんだよ」

子どもに向かって「あなたもいつか老けるんだよ」といった発言は注意が必要です。幼い子であれば極端に捉えてしまうかもしれません。年を重ねることに恐怖を覚えることもあるので避けたほうが無難です。

また、「若ければいいわけではない」といった一言は、若い人に対する誤解を招くかもしれませんので気を付けてください。

「なんでいつも怒った顔してるの?」

疲れていたり、やることが多くてキャパオーバーになっていたりしたとき、ふと子どもから「なんでいつも怒った顔をしてるの?」なんて無邪気に質問されたことはありませんか?

ママはそんなつもりがなくても、子どもには怒っているように見えているのかもしれません。

いつも笑顔で過ごすことを理想としているママにとって、「いつも怒っている」なんて思われているのは心外ですよね。

理想的な返し方

「怒った顔してた?気が付かなかった。真剣になってただけだよ」

「考え事してると、眉間にシワがよっちゃうの。気を付けるね」

理想的な返し方は、怒っていないことアピールする言葉です。

育児中はイライラしたり、ストレスを感じたりするものですが、なるべく子どもにが「怒っているせいではないよ」と伝えられたらいいですよね。

言ってはいけない言葉

「毎日疲れてるんだよ」

「○○ちゃんがママを怒らせるからでしょ」

子どもにとって、ママは絶対的な存在です。「ママが疲れてる」と過剰に心配してしまうことになるので、発言には十分注意しなければなりません。

また、「ママを怒らせるから…」という言葉は、大人の顔色を伺いながら生きていく子どもになりかねないので注意しましょう。

子どもが発言する言葉のなかには、ママにとってショックな一言も多いですよね。

とはいえ、「なんでそんなこと言うの!?」と叱るだけでは、子どもは自分の発言の何が間違っていたのかわからない場合があります。

なるべく、子どもの発言の真意にも目を向けて、適切に声をかけてあげてください。