「ダメンズに狙われやすい女性」は、必ず存在します。中でも「仕事ができるバリキャリ」や「綺麗な女性」は狙われやすいタイプの筆頭ですが、実は意外にも「普通の女性」も狙われるのです。
「私は大丈夫」と安心しきっているあなたや、騙されることがないと信じ切っているあなたも、実は狙われているかもしれませんよ。なぜなら、ダメンズは女性を騙すのがうまいのですから。
この記事ではダメンズの騙しテクニックを複数、紹介します。またダメンズに狙われないための智慧、騙されたときの対処法なども伝授します。
「仕事ができて綺麗な女性」はダメンズに狙われやすい?
綺麗な女性は恋愛下手であり、その理由としてたびたび「男運の悪さ」がピックアップされます。
でも男運が悪いのは、彼女たちに原因があるのではなく、綺麗な女性は浮気性で遊び人の男に狙われやすいのです。
というのは、まず女性はどちらかといえば、自分の好きなタイプをゲットするハンタータイプより、男に愛されたいタイプが多いもの。真剣に付き合いたい男性は、時間をかけてじっくり本命候補の女性を観察するものなので、女性が愛されていると感じるまで時間がかかります。
綺麗な女性は「高嶺の花と思われているから男性から敬遠されている」と気づくと、とても寂しくなります。それにつけ込むのが、遊び人タイプのダメンズです。
「あたってくだけろ!」と遊び人タイプの男性は、速攻で綺麗女子を誘います。もしその女性からNGを出されても、彼らが傷づくことはありません。他にもキープしている複数の女性がいるからです。
またバリキャリ綺麗女子は、恋愛経験が少ない女性が多い傾向にあるので、ダメンズの格好の餌食になってしまいます。恋心をスピーディーに伝え、しかも言葉巧みに近寄る遊び人に騙されている綺麗女子が多いのはそのためです。
遊び人のダメンズに騙され続けた綺麗女子の嘆き
次に遊び人のダメンズに騙され続けたバリキャリ綺麗女子の実例をあげましょう。
恵美さん(仮名・42歳)は、すれ違ったら10人中8人ぐらいは振り返ってしまうほどのプロポーションと美貌の持ち主。顔は女優の常盤貴子に似たふんわりした雰囲気の女性です。
彼女は高校の頃から海外に留学。大学進学すると、2年ほどアメリカに留学して、ボーイフレンドもアメリカ人でした。大卒後はアジアを拠点とする貿易会社に入社し、シンガポールに勤務。そこで交際したマレーシア人から24歳で結婚を申し込まれますが、「縁がなく別れた」そうです。
恵美さんが29歳で帰国して外資系に転職すると、今度は北欧を中心に欧米勤務が多くなり、「恋愛する暇がないくらい忙しかった」そうです。海外で外国の男性から声をかけられることは多いものの、「恋愛感情がないと付き合えない」と、恋愛では硬派の恵美さん。
真面目な彼女は、男を見る目を養っていなかったため、体が目当てだったり二股が当たり前の不埒な遊び人タイプが彼女を狙っていたのです。
ダメンズの巧みな騙しのテクニックとは?
「SNSで5歳年上の男性から友達申請がありました。知らない人とSNS上で友人にならないようにしていましたが、共通の趣味がゴルフで、しかも彼が画像を沢山アップしていたので、承認しました」
承認されるや否や、彼からすぐにゴルフイベント誘われた恵美さん。他のゴルフ仲間と一緒に参加し、逢ったその日に仲間と一緒にお酒も飲んだそうです。
「とても紳士的で、フレンドリー」というのが恵美さん第一印象。彼は不動産などネットビジネスを展開するバツイチ社長でした。
「一日に必ず一度はLINEが送られるほどマメでした」と恵美さん。一年ぐらいは友人関係だったとか。
そんな中、バースデーを一軒家のレストランで祝ってくれた彼からリングをプレゼントされ、告白されたそうです。
恵美さんは36歳。彼は41歳。「結婚を前提に付き合いたい」という言葉はなかったのが少し残念だったと振り返る恵美さんですが、その言葉は永遠になかったのです。