徐々にダメンズの本性が現れたのに、見て見ぬふりの綺麗女子
「彼と付き合うようになってからは、私からのめり込んでいきました」
3年が過ぎたころ病気の両親のお見舞いで東京と地方の実家の行き来をしていた時に、恵美さんから「親にウェディングドレスを見せたい」と彼にプロポーズしますが、彼は「結婚する気はない」と拒否したそうです。
「回復した両親が『40歳目前の娘と付き合って結婚する気はないって、一体どういう男性なの?』と不信感をあらわにしました」
両親の不信感が募っていったのは、その後に恵美さんが過労で倒れてから。彼は毎日のようにお見舞いに来ましたが、結婚するつもりはないと意思表示したそうです。
そしてその頃、恵美さんは彼が複数の女性達と付き合っていることを知ったのでしたが、彼の正体がわかっても「私が本命だから」と別れられなくなってしまっていたのです。
遊び人のテクニックとダメンズから身を守る方法
いかがですか。バリキャリ綺麗女子が騙され続けたテクニック。怖いですね。
では次に遊び人ダメンズのテクニックをまとめてみましょう。
遊び人のテクニック
1:女性にはすぐに手を出さない(上級ダメンズの手法)
2:「彼女が惚れている」という確信を持ったら、惚れた弱みにつけ込み“都合の良い女”にする
3:女性がピンチの時は必死になり、かけがえのない男をアピールする
4:女性の“孤独”につけ込む
それでは、「ダメンズから自分を守るために、日ごろから気を付けておきたいこと」はなんでしょう。
ダメンズから身を守る方法
1:「愛される女性」というカテゴリーを明確に持つ
男性が女性を本気で愛するということは、「この女性を守ってあげたい」という気持ちになることです。同時に「他の男性に渡したくない」と、自分だけの女として独占したくなります。
自分の遺伝子を継ぐ子を産んでほしいというのが男の本能だからです。この二つを叶えるために、男は女と結婚したくなるのです。
一方、男性が非婚主義とわかって付き合うのは、精神的なリスクが高くなります。女優の剛力彩芽さんと元ネット起業家で非婚主義の前澤友作さんの別れをぜひ参考にしてみてください。
2:「他に素敵な彼氏が現れたら、ダメンズと別れる」では、ずるずると付き合うことになる
男性の選び方を間違っている女性は、目の前に素敵な男性が現れても気づきにくくなっています。
ダメンズに惚れてしまっているあなたは、負のスパイラルからなかなか抜けきれないでしょう。とはいえ、惚れている男性に自分から別れを切り出すのも至難の業。
別れを告げたところで、ダメンズは言葉巧みにあなたを引き留めるでしょう。次第に「別れたほうがいいのに、別れられない」と一人で泥沼にはまってしまいます。どうしたらいいのでしょう。
こんな時には、辛いかもしれませんが距離を置いてみてください。引っ越しをする、新しい趣味を見つける、ボランティアをする……など、まず今の形から少し離れてみるのです。くれぐれも孤独にならないように友人らとは親交を深めてください。
「彼と少し離れても、私は大丈夫」とわかることが大事です。離れても寂しくないことがわかれば、今度はもう少し距離を置いてみる。そうやって徐々に離れていけば、「別れても大丈夫」という時期がやってくるかもしれません。
3:「私がいなければ、この人はダメになる」は別れたくない言い訳
残念なことに遊び人のダメンズには、他にも複数の女性がいますから、「私がいなくても、彼は大丈夫」なんです。彼にとって唯一無二の女性とは「都合の良い女」。
好きという恋愛感情のまま突っ走って、都合の良い女になれますか。その選択にはとても深い孤独が潜んでいますよ。
4:「体の関係に溺れると別れられなくなってしまう」という真実
言うまでもなく男と女の深遠で摩訶不思議な“真実”が、あなたを支配しているかもしれません。
この真実から逃れられなくなってしまっていたら、「絶対に別れない。彼は私のもの」と意思を固めて、他の女性たちを徹底的に追い出しましょう。
ですが、追い出しても追い出しても、新しい女性がまた現れるというスリリングな体験が待ち受けているハズです。それは、普通では味わえない劇薬のような快感かもしれません。