眼と眼が合う瞬間、その世界に引きずり込まれる

2017年秋、サンシャイン水族館はホラー好きの人たちで埋め尽くされる。お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏とコラボした「ホラー水族館」が再び開催されているのだ。昨年10月にも行われ、約2万人を恐怖させたイベントだけに、今年もさらに話題となるだろう。

2017年のタイトルは「あやかしの人魚」。内覧会を取材した。

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タッチペンと音声ガイドを装着

静かでロマンチックなハズの「水族館」に悲鳴がこだまするイベント。恐怖の空間に足を踏み入れてみた。

エレベータ―でサンシャインシティのワールドポートマートビル屋上に到着。すでに水族館の前には長蛇の列が。この時は並んでいる人たちの顔にも笑みが見える。

昨年に引き続き、タッチペン&音声ガイドを使っての企画。会場の入り口でイヤホンを耳に着けタッチペンを首から下げて、いよいよ中に入っていく。

来場者が多い場合は7~8名ぐらいずつまとまって入る。しかし、入ってから進んでいくペースはそれぞれなので、1人で行くとかなり怖い。