「ぽっちゃり体型で、彼氏は『気にしなくていいよ』と言ってくれるけどやっぱりかわいい服を着たくてダイエットを決めました。
激しい運動は苦手なので、食事制限と軽くジョギングでもして痩せようと思い、『やる気を出すにはまず見た目から』と、高めのウェアも買って。
私の家の周りは、たまたまだけどお隣さんと距離があるし近くに公園もないので、人目につかないのがよかったと思います。
意外と楽しいのがジョギングで、仕事で疲れて帰宅した後でも少し走るといい気分転換になるんですよね。
『外の景色を楽しむっていいな』とすっかり病みつきになり、ひとり暮らしのせいもあって休みの日は朝からサンドイッチを作って遠くまで走るようになりました。
体重はちゃんと減って彼氏も『えらい、がんばってるね』と褒めてくれるのですが、私が休日にもジョギングの習慣を入れたのが不満らしく、『走るのもいいけど、休みの日くらい俺ともゆっくり会ってよ』と先日言われました……。
しかも、そのとき『彼女がダイエットしているんだから、応援するのが彼氏じゃないの!?』と反撃してしまい、それ以来彼氏からは連絡が来なくなって。
それでも日課のジョギングを続けているのですが、友人からは『何か、本末転倒になってない?』と言われて落ち込んでいます。
もっとバランスよく楽しまないとダメですよね……」(27歳/介護士)
個人的には、きっかけが恋人でも好きなものを見つけられるのはすごく幸運だと感じます。
ただ、目標が変わっても楽しみたいのならそれを恋人に伝え、「一緒にいる時間が減ってごめんなさい、もっと調整するね」など、歩み寄りを見せるのが正解ではないでしょうか。
寂しいと感じている恋人の気持ちも、好きなものと等しく大切にする姿勢がほしいですね。