4.個性や内面を褒める

子どもの個性や内面をたくさん褒めることも、とても大切です。

子どもを褒めるというと、点数や成績に重点を置いてしまいがちな人は多いです。その方が分かりやすいし、簡単だからですね。

しかし、点数や成績だけで親から評価されることが多い子は、精神的に弱いです。そして、親子の絆も脆くなりがちです。

一方、点数や成績のつくところ以外の、個性や内面を親からたくさん褒められ認められている子は、精神的に強く、親子関係も良好です。

5.子どもの意見・選択を尊重する

子どもと良い関係性を築ける親は、子どもの意見・選択を尊重します。

「こっちにしておきなさい」「こうしなさい」と、あれこれ指示したり、コントロールしようとしません。

自分の意見や選択を親から認められるというのは、子どもにとって嬉しいもの。子どもの自己肯定感は高くなり、親への不満や反抗心が少なくなります。

子どもの人生と自分の人生を切り離して考えること。

そして、子どもを一人の人間として尊重し、コミュニケーションをとること。

心がけて子育てを楽しみたいですね。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]