朝食の悩みといえば「ワンパターン化しがち」「朝から準備や片付けが面倒」ということです。
昼食や夕食はちゃんとメニューを考え準備する人も多いでしょうが、朝食だけは時間がないことや準備が面倒なことから手を抜いてしまう傾向にあり、それがワンパターン化を招いてしまっています。
しかし朝食は、1日の活動の原動力となるため、3食の中で最も栄養バランスを考えた食事にする必要があり、最も注力しなければなりません。
では、どうしたら時間を掛けずに、ワンパターン化しない朝食を実現できるのでしょうか?
小学生の子どもを持つママ達に、各家庭で取り入れている対策について聞いてみました。
時間がない忙しい朝!ママ達が抱える悩み「朝食」
朝はママ達にとって、1日の中で最も慌ただしく忙しい時間です。朝は子どもを学校へ送り出す準備に家族の食事の準備や片づけ、仕事をしている人は通勤の準備もあるでしょう。
そんな戦争とも言える朝、ママ達を悩ませているのが「朝食」です。
では、具体的にどんな悩みを抱えているのでしょうか。
日経ウーマンが545人の読者を対象に行った朝食に関するアンケートの結果は以下の通りです。
■朝食の「困った」や「不満」は?
1位:ワンパターンになってしまう 34.9%
2位:準備が面倒 25.5%
3位:片付けが面倒 23.7%
4位:準備する時間がない 20.7%
5位:片付ける時間がない 18.2%
1位から5位までを見てみると、「メニューのワンパターン化」「準備や片づけの時間がない、面倒」が悩みとなっています。
朝食の悩みを解消するには、「ワンパターン化」と「面倒」を解決することにあると言えますね。
朝食の悩み解消!家庭で取り入れている対策とは
では、実際にママ達は朝食の「ワンパターン化」「面倒」をどう解消しているのでしょうか。
朝食のワンパターン化を解消
- 数種類のふりかけ(のりたま、おかか、しそ、野菜ミックス、じゃこなど)を常備し、日によって変える
- 残りものの野菜や旬の果物をスムージーにする
・前日に余った味噌汁に卵や冷凍した煮野菜、乾燥わかめなどを加える
・トーストに乗せるものを日によって変える(しらす、チーズ、ジャム、納豆など)
・卵料理を日によって変える(卵焼き、ハムエッグ、ベーコンエッグ、スクランブルエッグ、納豆スクランブルエッグなど)