「5年ぶりにできた彼は、同じ趣味のカメラサークルの仲間です。彼は性格も良く、スラッとしたイケメン。サークル内でも人気があり、他にも彼を狙っている女性がたくさんいたので、こっそり内緒で付き合うような形でした。

私は5年ぶりの彼でしたが、彼は2ヶ月前に元カノと別れたばかりで、恋愛に慣れている様子。そのため、心のどこかで『彼と対等な関係が築けるのだろうか』と不安を覚えていた気がします。

彼はモテる男性だったため、私の他にもサークル内で仲のいい女性が多数いました。心配になった私は彼の友達に『あの子と、彼はどうなの?』と探りを入れるように。

ある日、彼から『〇〇(友達)に、俺たちのこと話してるみたいだけど。しかも、俺が他の女性と仲がいいのが気になっているみたいで……。そんなに、俺のこと信用できないの?』と叱られてしまったのです。

その場で私は彼に『交際が久しぶりだったのと、あなたが女性にモテるから不安だった』と伝えました。しかし、彼はその後私を信用してくれなくなり数日後に振られてしまいました。

その経験から、いくら自分に自信がなくて不安だからと、彼の周囲に探りを入れるような行為はもうやめようと思いました」(29歳/会社員)

今回の場合は、彼はモテモテで彼女が途切れないパターンだったのに対し、女性は5年ぶりの恋愛という点にコンプレックスを抱いたことが失敗の種のようです。

男性の中には、自分を信用してくれないと知った途端に気持ちが冷めてしまう人も少なからずいるので、どんなに不安でも詮索するような行為はほどほどにしておきましょう。