どうしても不安になって、つい彼氏を束縛してしまう……。「重たい」とわかっているけどやめられない……。そんな女性もいるのでは?

束縛を続けていると、縛られることが好きな彼氏でない限り、「鬱陶しい」と感じて離れていく可能性大です。

自分自身の束縛グセに気づいていて、もし「束縛をやめたい」「束縛しない人になりたい」と悩んでいるなら、早めにやめた方が◯です。

ここでは彼氏がうんざりして、あなたから距離を置こうとする前に、束縛をすっぱりやめる方法をご紹介します。

束縛グセを直すためにしたい3つのこと

1: 自信を育てる

そもそもなぜ、彼氏を束縛する行動に出てしまうのでしょうか。

自分はどうしても束縛するクセが抜けない、という女性に「どうして束縛するのだと思う?」と聞くと、「彼氏が浮気しないか不安」「彼氏が他の女性になびくのでは、と心配」といった答えが返ってきます。

自分は彼女という存在であるにもかかわらず、なぜか急に「浮気」や「他の女性」といった言葉が飛び出す不思議。そこを紐解くと「自信のなさ」が見えてきます。

自分に自信がないからこそ、彼氏がいなくなるのでは、彼氏が自分から離れていくのではと、自然とネガティブな想像をしてしまうのです。

まずは起きてもいないことを不安視するのをやめましょう。そのためには少しでもいいので、自分に自信を持つことから始めてみるのです。

「私は彼氏から選ばれた女(逆に、私も彼氏を選んでいる)」「ふたりの中で合意したから付き合っている」と思い、どっしり構えることからスタートしてみて。

2: 自責的になりすぎない

過去の上手くいかなかった恋愛を「私に魅力がなかったから」「私が上手く立ち居振る舞うことができなかったから」など、自分に責任があるというように語ってしまう女性は少なくありません。

「相手は悪くなくて、あくまで悪いのは自分」というように捉えるのです。

そうやって自分を責める、言い換えると「自責的」になりすぎるのは危険。

もちろん他人のせいにする他責的な態度が度を超えているのも困りますが、自責的な態度をとり続けるのも決して良いこととは言えません。

特に、恋愛はふたりで進めていくものだからこそ、どちらか一方に多大な非があるとは言えないのです(もちろん、中には相手にすぐ手を上げるクセがあったり、人を傷つける言葉を平気で吐いたり……というように、どう考えても明らかに相手が悪いケースはありますが、それはここでは言及しません)。

だからこそ、自分を責めすぎるのではなく、「上手くいかないのも仕方ないよね」「上手くいかないときはふたりそれぞれに原因がある。自分だけが悪いわけじゃない」と思えるかどうかが大事。

例えば、どんな女性と付き合ったとしても、浮気をする男性は浮気をします。それは彼女に責任があるわけではなく、彼の中に原因があるということ。

「どうしても浮気グセが抜けない相手もいる」と割り切ることも必要なのです。