「彼女は僕より8歳年上の、職場の先輩です。仕事ができるし、綺麗な人ではあるのですがかなり年上なので、異性としては見ていなかったと思います。

彼女は、僕が仕事で失敗して落ち込んでいると、いつも『大丈夫?〇〇君ならきっと次は大丈夫』『私でよければ、話を聞くよ』とLINEメッセージをくれたり、電話で僕の愚痴を延々と聞いてくれます。

最初のうちは面倒見のいいお母さん的な印象だったのですが、ある日合コンで同世代の女性と会話をした時に、どの女性もみんな自分のことばっかり話すのでうんざりしちゃって……。その時に、ふと職場の先輩である彼女を思い出したんです。

いつも僕を励ましてくれる女性が、いつの間にかお母さんではなく、かけがえのない存在になっていたのだと思います。その後、僕から告白して今交際1年目です。」(32歳/介護士)

面倒見がよく、支えてくれる年上女性に惹かれる男性は少なくありません。ただ、あまりに尽くしてしまうと、お母さん的存在になってしまうため、くれぐれもやり過ぎには注意したいところです。

彼の場合は、その女性以外に、比較対象となる同世代の女性たちと合コンで会う機会があったのも良かったのでしょう。

かなり年下の男性にアプローチする場合は、彼女のように聞き手に徹して面倒見の良さをアプローチしていくのも良さそうですね。