「成城石井」は、世界各地の調味料や食材、こだわりの惣菜やワイン、チーズなど幅広い食品を取り揃えています。
そんな中でも、特に人気なのが“エスニック惣菜”。
エスニック料理は、他のスーパーではなかなか手に入りづらく、家で作ろうと思っても調味料を揃えるのが大変。
そのため、本格的な味が楽しめる成城石井のエスニック総菜の売り上げが伸びてきているようです。
そこで今回は、タイやベトナム、シンガポールなどアジア各地を旅行し、東南アジア諸国の料理を食べ歩いた筆者が選ぶ、成城石井でおすすめのエスニック惣菜3選をご紹介します。
シンガポール風ラクサ 647円(税込)
まずはじめにご紹介するのは、「シンガポール風ラクサ」。
一般社団法人新日本スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞」で、麺部門の最優秀賞を受賞したことがあるお弁当です。
ラクサとは、シンガポールやマレーシアでよく食べられている、ココナッツミルクと干しえび、スパイスなどで味付けしたカレー味の麺料理です。
トッピングはゆで卵とトマト、蒸し鶏、にんじん、厚揚げが盛り付けられていました。
パクチーも乗っているので、苦手な人は要注意!
ボリュームたっぷりなので、女性ならこれ一杯で大満足です。
500Wの電子レンジで4分温めます。ふたを開けた瞬間ココナッツミルクの香りが広がりました。
使われている麺は、シンガポールで定番の米麺(クイッティオ)。
ぷりぷりもちもちの麺に、ココナッツベースの濃厚なスープがしっかり絡みます。
かなり本場の味を再現している、大満足の一品でした。
鶏ひき肉のピリ辛ガパオライス 647円(税込)
続いては大人気のタイ料理、ひき肉とバジルの炒め物をごはんに乗せた「ガパオライス」です。
647円(税込)とスーパーのお弁当にしては高めですが、具材がたっぷりで専門店に負けないクオリティ。
かぼちゃとインゲン、ゆで卵、パプリカ、じゃがいもがトッピングされています。
エスニックというと、ナンプラーの独特の風味が苦手な人も多いはず。
しかしこのガパオライスは、日本人に合った味付けに改良されているからか、あまり気になりませんでした!
ブラックソイソースやチリソース、バジルなどで味付けされているので、物足りなさもありません。
クセのあるエスニック料理が好きな筆者でも、大満足の味でした。
ピリ辛と名前がついていますが、辛さは控えめな印象。
辛いものが苦手な人でも食べられそうです。
唐辛子の辛さというよりも、ブラックペッパーのピリッと感がほどよいアクセントになっています。
保存料・合成着色料・合成甘味料不使用なのもうれしいポイントです。