■コミュニティを作ろう!

マイク、カメラを用意してプレミアム会員になれば、ニコ生を始めることができます。まずは「コミュニティ」を作りましょう。コミュニティとはniconico内での同志が集まったグループのようなもので、大きいものだと何万人もの登録者を持つ「歌ってみた」や「ボカロ」ファンが集うコミュニティが存在します。ニコ生で放送する番組は、放送時に必ずこのコミュニティのいずれかに登録しなければなりません。

 

もちろん既存のコミュニティに登録して始めてもいいのですが、多くのニコ生ユーザーは放送のためのコミュニティを自分で作っています。自分だけのコミュニティを持っておくと、誰かに自分の生放送を紹介したいとき、コミュニティを教えればいいだけなので楽ちんです。コミュニティを作ること自体にデメリットはないので、サクッと作ってしまっていいでしょう。

 

 

■番組登録をして生放送の情報を入力しよう!

さあ、いよいよ放送しましょう。ニコニコ生放送のトップページの右上、「放送する」というボタンをクリックします。すると「新規番組登録」へと移るので、ここで放送する番組のタイトルや詳細説明などを入力します。「放送するコミュニティ」は先ほど自分で作ったコミュニティを選択し、「カテゴリ」は放送内容に合ったものを選びましょう。

 

以前放送したことがあれば、「前回の放送内容を使いまわす」をクリックすればそのまま内容がコピーできて便利です。

さらに下へと見ていくと……「タグの設定」はそのまま何も入力しなくてOK。「追加カテゴリの選択」では"ウェブカメラなどで顔出ししている放送"か、"視聴者からのコンタクト待ち"をする、いわゆる凸待ち放送か、そして「ニコ生クルーズ」を受け入れるかどうかを選択することになりますが、よくわからない場合はすべてのチェックを外しておきましょう。

最後に「予約利用」ですが、今すぐ始めたい場合は予約は必要ありません。しかし、たとえば"水曜の22時から放送したい"というように時間を決めて放送枠をあらかじめ取得しておきたい場合は予約しておく必要があります。予約には1回あたり300円かかるので注意しましょう。

「公開範囲/タイムシフト/Twitterなどの設定」ではその他の細かな設定が可能ですが、特に必要なければいじらなくてOKです。Twitterとの連携だけはやっておくと自分のフォロワーに放送開始時に告知がいくので便利かもしれません。

ここまでOKなら「確認する」をクリックして、いよいよ放送開始です。