■放送スタート!

放送が始まったら、マイクに向かって喋りかけてみましょう。ここまできちんと設定できていれば音声が視聴者に届いているはずです。来場者数とコメント数は右下に表示されていますが、この場合の来場者数は"のべ人数"であり、今見ている人数ではないことに注意しましょう。1と表示されていても、実際には1人見に来たけどすぐ帰ってしまい、現在は0人かもしれません。

人がきたら話しかけてコミュニケーションをとりましょう。視聴者とコメントを通じてリアルタイムにコミュニケーションをとるのがニコ生の醍醐味です。

その他、ニコ生には動画を流したりアンケートをとったりといった多彩な機能があるのですが、それらはまずニコ生の放送自体に慣れてからで構いません。やっていくうちに自然と身につくはずです。

また、わからないことやツールの使い方などは思い切って視聴者に質問してみるのも手です。実際に僕も始めたばかりの頃はいろいろと教えてもらいながら慣れていきました。

そうやって話をしつつ、30分経つとニコ生は終了となります。500円で時間延長も可能ですが、特にこだわりがなければ一旦終了してもう一度枠を取り直す方が安上がりです。

最初だけ道具をそろえたりコミュニティを作ったりと色々やることの多いニコ生ですが、2回目以降は放送の予約をして始めるだけなので簡単です。ぜひニコ生で、自分なりに楽しい番組を作ってみてください。

やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ