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世界最大級のポップカルチャーイベントである“コミコン”。その記念すべき日本初開催となる「東京コミックコンベンション2016(東京コミコン)」が、12月2日(金)〜4日(日)まで、千葉・幕張メッセで開催されました。
アメコミを原作とした映画の展示物や多くのコスプレイヤーが会場を盛り上げるなか、ひときわマニアックな注目を集めるブースを発見。SF映画界の金字塔として、カルト的な人気を誇る映画『ブレードランナー』(1982年公開)のマニアたちによる、「Blade Runner Workshop/ブレラン研究会」です。
「デッカード・ブラスター」は正式採用されるほどの完成度
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ブースをプロデュースしたのはアートトイの専門店、留之助商店の店主・中子真治さん。劇中で仕様される特殊拳銃「デッカード・ブラスター」のレプリカ制作で知られ、その完成度の高さは2017年11月公開予定の新作『ブレードランナー2049』で正式採用されたほど。
しかも、その現物が展示されているというのだから、是が非でも拝みたいとブレランおじさんが世界中から集まりました。
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ブースでは、2008年から現在に至るまで、改良を加えられてきた歴代のブラスターのほか、ポリス・スピナーのタイヤカバー、テレビ電話・ヴィドフォンなど、実際に劇中で使用されたというファン垂涎の品々が並びます。
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