撮影:中川有紀子


その特徴のある見た目やバンド名で、V系シーンの中でも独特のポジションを確立しているSEX-ANDROID(通称・セクアン)。’95年から地道に活動し、キャリア18年にして川崎クラブチッタでワンマンライブを行うまでになった彼ら。結成当初のエピソードからアンチエイジング(?)の秘訣まで聞いちゃいました。
 

雄大さん(ボーカル)
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TφRUさん(ギター)
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淳朗さん(ベース)
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――今年で結成何年目になるんですか?

雄大:’95年結成なので、今年で18年目、結成が6月なので、それを過ぎると19年目に突入しますね。

――その頃からこのメンバーだったのでしょうか。

淳朗:最初、僕はいたんですけど、1年経たないうちに一旦脱退して。

雄大:その8年後、’03年にまたセクアンに戻って来たんです。

――かなり長いキャリアですよね。下積みというか、あまり陽の目を見ない時代も結成してから10年くらいあったとのことですが……。
 

雄大:バイトをやらずにバンドだけで食べていけるようになったのはココ数年ですね。それまではいろんなバイトをやっていて、雑誌の製本アルバイトなどをやっていました。僕の人生で今が一番売れてるかな……? でも今でも本当はバイトしなくちゃいけないくらいカツカツなんですけど、意地でバイトしていない状態です。

TφRU:バイトする暇も無いしね。

――その間に辞めようとは思わなかったんですか?

雄大:思わなかったですね。セクアンの前にやっていたバンドもあるんで、それを含めたらもっとキャリアは長いと思います。