●サイゼリヤ
とにかく安い!学生の頃などにお世話になったサイゼリアは、現在の会長である正垣泰彦氏が、東京理科大学在学中に、洋食店「サイゼリヤ」で勤務をしていたところ、経営者からその腕を認められ、大学4年生のときに店を譲り受けたのだそう。
というわけで、元々、この名前がついていたので、由来は洋食屋さんに聞かないとわからないかもしれませんが、「サイゼリヤ」は、イタリア語で「くちなしの花」のことで、サイゼリヤの創業日、7月7日の誕生花が「くちなしの花」という説もあるそうです。
●ココス
子どもを連れていくと、色鉛筆と塗り絵を貸してくれるという、子どもたちにもやさしいココス。「Coco's」は、アメリカのファーウェストサービスインク(現・ココスレストランズインク)が有しているチェーンレストラン事業のブランドネームだったのだそう。
ココスジャパンの前身であった、株式会社ろびんふっどが、ファーウェストサービスインク社からライセンスを受け、カリフォルニアスタイルのレストランとして、1980年に1号店をオープンしたとのことで、ココスはアメリカのレストランの名前を受け継いだ形なんですね!
●ロイヤルホスト
『ロイヤル』という言葉が「世界にはばたく」「王者の風格」というイメージに連想させ、ロイヤルグループの創業者が、大変好きな言葉であったことから名付けたのだそう。
また『ホスト』には、おもてなしをするという意味があり、ホスピタリティレストランとし我が家にお招きしたようにお客様のおもてなしをしたいということより、『ロイヤルホスト』となったそうですよ。
●ガスト
ハンバーグが400円で食べられるのが衝撃的。そして、ついつい、ドリンクバーを頼んで長居してしまうガスト。こちらは、「より身近に、より気軽に、我が家の食卓代わりに」利用してもらえるように、スペイン語で「おいしい」という意味の「GUSTO」と名付けられました。