●かっぱ寿司
100円回転すしの先駆けかっぱ寿司。最初は、お寿司を乗せたお皿を桶に入れ、それを水の上に流すという方式を取っていたのだそう。その水流に浮かぶお皿が、かっぱのお皿に見えたことから、「かっぱ寿司」という名前が誕生したのだそうですよ。
●とんでん
北海道と関東を中心にお寿司やおそば、うどんなどのセットメニューを食べることができるとんでんの名前の由来は、北海道開拓の象徴的存在である屯田兵なんですって。この業界を開拓していく! という願いが込められていそうですね。
●リンガーハット
リンガーハットのリンガーは、長崎のグラバー園にグラバー邸と一緒に建つリンガー邸の元持ち主で、長崎で広く貿易商を営んでいたフレデリックリンガーという英国商人の名前にあやかったものなのだそう。長崎の郷土料理を販売するにあたり、郷土にちなんだこの大商人の名前をつけたのだとか。
また、ハットは小屋とか小さな家という意味だそうなので、「リンガーの小さな家」となるそうです。
洋食 : ファミリーレストランやカフェ
ハンバーガーから中華まで、日本では食べられないお料理がないほど。しかも、リーズナブルで入りやすいファミレスは、老若男女問わず、人気ですね。ここからは、そんな洋食レストランの名前の由来をご紹介します!
●モスバーガー
「MはMountain(山のように気高く堂々と)OはOcean(海のように深く広い心で)SはSun(太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って)という意味とされているのだそう。
でも、大本の由来は、創業者・櫻田慧氏がモス・フード・サービスの前に起こした会社Merchandising Organizing Systemの頭文字であると言われています。というわけで、意味は後付けだったのかもしれませんが、なんだか素敵なネーミングですね。