●びっくりドンキー

ハンバーグやステーキなどの専門店ですが、スイーツなども充実している「びっくりドンキー」。こちらは、たくさんの人をニコニコワクワクさせるのが大好きな創業者、庄司昭夫氏の命名によるのだそう。そういえば、びっくりドンキーのメニューの名前は、ちょっとダジャレだったり、凝ったものが多いかも。

 

 

●バーミヤン

お気軽中華のバーミヤンはシルクロードの中心地にあったアフガニスタンの古い都。隊商の休息の地、東洋と西洋の文化の交流の地として栄えました。それにちなんで、世界をクロスオーバーさせた新しい中華料理を届けるという意味を込めて、名付けられたのだそう。

 

 

●アンナミラーズ

胸を強調する独特の制服が人気のアンナミラーズの名前は、創業者スタンレー・ミラー氏の祖母アンナ(Hanna Miller)が作っていた素朴なペンシルベニア・ダッチスタイルの家庭料理をコンセプトとし、お店にもおばあさんの名前をつけたのだとか。日本では、あのあずきで有名な井村屋の外食部門が経営しています。

 

 

●すかいらーく

すかいらーくというレストランは現在、存在しませんよね。最後の店舗、埼玉県川口市の川口新郷店が閉店する時は食べに行ったものです……懐かしい。そんな、すかいらーくを日本語にすると「ひばり」です。すかいらーくの前身である「ことぶき食品」の1号店が東京のひばりヶ丘だったことから、その地名から名前を取って「すかいらーく」としたのだそうです。

 

いかがでしたか。
知ってたよ! という名前の由来もあったかもしれませんが、意外な意味があったんだ! と初めての発見もあったかもしれません。

いまや誰もが知るお店も、当り前ですが、失敗や試行錯誤を繰り返しながら、ここまで有名になったわけであり、その名前に込められた意味などを知ると、応援してくなるようなお店もあります。

そんなに役は立たないかもしれないけれど、誰かと外で食事をするとき、ちょっと使えるかもしれない、そんなレストランの名前の由来をまとめてみました。また機会がありましたら、色々なネーミングの由来を調べてみたいと思っています!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。