SNSの写真に、女の影が……!

A:12歳年上の人と付き合っていた時のことです。当時使っていたSNSがあって。彼は半年前くらいに退会していたんですが、また登録してて「あ!彼だわー」と友達申請したんです。

辰巳:許可されたんですか?

A:許可はされたんですよ。だけど友達になってから、知らない足跡がつきはじめて。見に行ったら、彼と同い年くらいの女の人だったんです。そしたら、共通の友達から「あんたの彼氏だった人、新しい彼女できたらしいね」と急に言われて……。

辰巳:え!? Aさんと付き合ってたんですよね?

A:そうなんです。だから「は?」ってなって聞いてみたんですよ。そしたら「んなことない! お前の被害妄想やわー」の一点張り。実は、前にも家に見知らぬパンツが落ちていたことがあったので、だんだんと「あれ? 私ってセカンドなのかな?」という想いが強くなってきました。

辰巳:決定的なものはあったんですか?

A:mixiにアップされた写真で、確信したんです。「ごはん食べてるー」みたいな軽い投稿だったんですけど、写メってるごはんのアルミ皿に、一緒に行ったであろう女の姿が反射してて。笑

辰巳:うわ! すごい! よく見てますね~

A:セカンドになったかどうかって、SNSのつぶやきに出てくると思うんですよね。普段と違う動きをしていたりとか。「○○ちゃんと~」とか書いてなくても、お前ひとりでこんなとこ行かへんやろ、みたいな。

辰巳:今後、ちょっと彼氏が怪しくなったら、SNSガン見したいと思います。ありがとうございました!

友だちにまで秘密にする理由は?

辰巳:「彼の友達に紹介されない」というのは、セカンド女子の定番ですね。

H:でも土日には会えていたんです。ただ1年半くらい家デートばっかりやったんだよね。

辰巳:おお、それは怪しい……。

H:ただ私がまだ未成年だったんで、しょうがないかなと思っていたんですよ。そしたら、あるときを境に、土日になかなか会えなくなってさ。

辰巳:それってもう、いつ会うねんっていう……。

H:夜勤もある仕事している人だったし、シフト変わったんかな?くらいに思ってたんです。でも、この時「ああ、私はセカンドかもしれん」と脳裏によぎりましたね。そしたらやっぱそうだったみたいで、3ヶ月後に入籍したんです。

辰巳:は?

H:もう行動が意味不明ですよね……。会えなくなってるときから、私はだいぶ気持ちが冷めてたんで、いいんですけど。

辰巳:もう理解不能です。笑

H:よく考えたら外食とかにも、あんまり連れてってもらえてなかった。一緒に歩いていたら、知り合いとかに会うし。「付き合ってるけど年齢差あるから保留で~」って感じなのかな? あんまり友達にもハッキリ紹介されん。とことん秘密にしたがったら怪しいと思っていいと思います。

辰巳:付き合いが長くなったら、少しずつお互いに紹介していくものですよね。悩めるセカンド女子候補の人に参考となるお話、ありがとうございました。

信じていた分、裏切られた傷は大きいでしょう。「本命なの? セカンドなの?」とお悩みの方は、ここでご紹介したお話を参考に、彼の行動を振り返ってみてくださいね。

女性にランク付けしていた男性は地に落ちてほしいですし、その分セカンドになんて位置づけされた女性には良いことが降り注いでほしいと思います。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。