「恋愛と結婚って違うもの?」永遠のテーマですよね。
女性は恋愛の延長線に結婚を思い描きがちですが、男性のなかでは恋愛と結婚ははっきり区別されていて、結婚になると慎重派が多いようです。
でも、「つきあうには手ごろな相手」程度の待遇を受けたら、女性としては不服じゃないでしょうか。
婚活スペシャリスト・佐藤律子さんの著書『ずるいくらい思いのままに恋が叶う』は、男性を恋に落として結婚するための方法がギュッと凝縮された、最強の一冊。
婚活界のカリスマが出版したこの本で、恋愛と結婚の違い、恋活と婚活の違いを確かめて、さらには妻候補にステップアップするためのポイントを探りました。
恋愛は女性優位、結婚は男性主体
恋愛と結婚で最も違うことが、二人のパワーバランス。
数多くのカップルを成立させてきた佐藤さんから見ると、恋愛は女性優位で進みやすいけれど、結婚を意識した時から関係が逆転してしまう例が多い、とのこと。
確かに恋愛中、「これからどうする?」「どこ行く?」「何食べる?」などのさまざまな希望を持つのは、主に女性のほう。
対する男性の多くは、インスタ映えするおしゃれなカフェやクリスマスのイルミネーションに「興味ねえ…」と思いながらも、彼女と一緒なら足を運ぶわけです。
そんなことができるのは、見た目可愛くて自分の世話を焼いてくれ、欲求を満たせる女性をキープしておければ、それで結構楽しいから。「彼女がいるオレ」のまま、楽しいだけの関係に安住したいのが男性心理。
それを、彼本人が変える気になってくれるかどうか。最終決定権は男性にある、と佐藤さんは言い切っています。
この関係性を動かしたければ、女性は自分の要求を通すばかりじゃダメ。ワタシワタシな角度ばかりで物事を捉えるのは、やめにしましょう。
遊ぶ時は「自分が楽しむつもり」でもいいですが、結婚できる女は相手主体でモノを見ることができる人です。
彼にとっての自分が「一緒に暮らして穏やかな家庭を築いていける女性」に映っているか? という視点から、自分を見直してみてください。